【プロ野球】DeNA大躍進の鍵を握る”ハマの代打陣”が熱い! (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■白崎浩之、ドライチスラッガーの誇り

 駒澤大在学中は東都大学リーグで首位打者をつかみ、DeNAにドラフト1位入団した白崎浩之は、走攻守揃った若きスラッガー。

 今年から背番号6となり、スタメン定着を目論んでいる。首脳陣からの信頼を高めることができれば、さらに出場機会が激増するにちがいない。

■まだまだ「ゴメス」の時代!?

「DeNAの代打の切り札の座は、まだまだ誰にも譲らない!」

 そんな声が聞こえてきそうな選手といえば、なんといっても後藤G武敏だ。純粋な日本人にもかかわらず「ゴメス」の愛称を持つ後藤は、法政大時代には東京六大学リーグで三冠王を達成。非凡な才能を持ちながらも、今年は出場機会が限られていた。

 しかし7月13日の中日戦では、ここぞという場面でタイムリー二塁打。代打の切り札の仕事をきっちりこなして見せた。後藤の打撃はCS出場には欠かせない。

 新生「マシンガン打線」の誕生ともてはやされるなか、ますます存在感を増す代打陣。ほかにも山下幸輝、さらにスタメン定着を狙う宮崎敏郎らがひしめき合い、さらなる切磋琢磨を期待できそうだ。

 戦いの場がCSなどの短期決戦になればなるほど、代打の切り札たちの腕の見せどころがやってくるはずだ。

文=元井靖行(もとい・やすゆき)

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