整形経験者は11%!なぜ美容整形の事件が増え続けているのか? (2/3ページ)
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広告費が売上高の40~50%を占める事業特性や昨今のニーズの高まりを考えると、2,500億円程度の市場規模ではないかと推測できます。
さらには推測の域を出ないものの、日本においても、一生涯のうちに美容整形を受ける人の割合を予想すると、30~40%という数値はひとつの目安になるのではないかと考えられます。
参考までに、美容整形大国と称される韓国のデータもご紹介します。
中国の新華社通信は、韓国メディアの報道を引用し、韓国の製薬会社が行った調査の結果として、韓国では女性の約6割が自分の容姿に不満を抱いており、4割を超える女性が美容整形の手術を受けたことがあると回答したことを紹介しています(2016年3月7日)。
調査結果では、美容整形を受けたことがあると回答した韓国人女性は42%に達し、「まだ手術は受けていないが、将来的に受けたいと考えている」と回答した女性も同じく42%います。
韓国では女性の美容整形手術がごく身近にあり、あまり抵抗なく手術を受けている実態が観察できます。
■美容整形する前に留意すべき2つのリスク
少し話がずれますが、美容整形にはいくつかのリスクが存在します。これは大きく分けて2つの分類することができます。それは「手術のリスク」と、「誹謗中傷のリスク」。
(1)手術のリスク
鼻を高くする隆鼻法は人気のある手術です。シリコンでできたプロテーゼを挿入するものですが、平均手術30~40万円で受けることが可能です。
しかし、挿入したプロテーゼが鼻の先端を飛び出てしまったり、鼻の組織が壊死するなどの術後のリスクがついてまわります。
多くの場合、定期的なプロテーゼの交換が必要になります。定期的な交換が必要である以上、一度手術に踏み切ったら相応のコストが掛かることを覚悟しなければいけません。
アゴを切る輪郭整形も人気の高い手術です。他の手術とは異なり、コストが100万円以上かかる場合もあり大がかりです。全身麻酔、入院等の設備はもちろんのこと、専用骨切り器等高級機器が必要なため、お手軽ではありません。