天才テリー伊藤対談「矢追純一」(3)番組の企画なんて書いたこともない (2/2ページ)

アサ芸プラス

テリー しかし、こんなヒットが続くと、やりたい企画も通りやすくなったんじゃないですか?

矢追 僕、番組の企画なんか出したことないですよ。

テリー ええっ!? じゃあ企画書も書かないで番組を作っていたんですか?

矢追 うん。今もそうなんだけど、僕はなるべく働きたくない人で、できるだけグダグダしていたい。だから、自分からやりたい企画を提出するなんて、とんでもない話ですよ。

テリー じゃあ、どうやって番組の企画は始まるんですか?

矢追 時々、上司から「お前、給料もらってるんだから、その分働け」って言われるので、「わかりました、何やりましょう?」って聞くんですよ。そしたら「そうだなぁ、じゃあまたUFOでもやるか」「オンエアはいつですか?」「10月の3週目ぐらいにするか?」みたいな感じで続いてね、言われたとおりに作るんですよ。

テリー ビックリですよ。今や矢追さんは、UFO研究の第一人者じゃないですか。だからこそ、そういった特番は積極的に作っていたんだと思ってました。

矢追 言われなきゃやんない。でも、もちろん、番組を作る時は一生懸命やりますよ。「つまんない」とか、嫌なことを言われたりすると、おなかが痛くなっちゃうしね(笑)。

テリー そんな姿勢で作っていて、視聴率は気になりませんでしたか?

矢追 まったく興味がなかったし、気にしたこともないですね。番組は作って、打ち上げで「お疲れさん」したら終わり。あとは気にしたってしょうがないです。

テリー その割り切り方、すごいなぁ。

「天才テリー伊藤対談「矢追純一」(3)番組の企画なんて書いたこともない」のページです。デイリーニュースオンラインは、11PM矢追純一週刊アサヒ芸能 2016年 7/28号UFOテリー伊藤エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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