ブシャールはサファロバをフルセットで下し、地元ファンを沸かす [ロジャーズ・カップ] (2/2ページ)

テニスデイリー

先週のワシントンDCの1回戦で敗れたあとに、故郷で熱狂しながら待つファンの元に向かう代わりに、アメリカの首都で美術館を訪れたいと言ったことも、よく受け取られなかった。

 もっともブシャールは気持ちを変えたに違いない。というのも彼女はすぐにカナダに戻ってファンとの交流イベントに参加しただけでなく、リオ五輪に出るのか出ないのか煮えきらなかった優柔不断にも終止符を打った。そして、今回センターコートで、このスリルに満ちた予想外の勝利を引き出したのである。

 ブシャールは水曜日のナイトマッチに組まれている2回戦で、第11シードのドミニカ・チブルコワ(スロバキア)と対戦する。チブルコワは予選勝者のマリアナ・デュケ マリノ(コロンビア)を6-2 6-2で下して勝ち上がった。

 反対に、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアレクサンドラ・ウォズニアク(カナダ)にとって、ことはいい方向に進まなかった。彼女はサラ・エラーニ(イタリア)と1回戦を戦い、4-6 6-7(4)で敗れた。

 世界ランキング25位のエラーニは、先週のスウェーデン・バスタッドの大会で準々決勝に進出している。

 第1セットを取り、第2セットでも4-2とリードしていたエラーニだが、そこからウォズニアクが巻き返し、勝負はタイブレークに持ち込まれた。

 2009年に世界21位だったウォズニアクは、大きな肩の手術を含む数々の故障のせいで465位にまで滑り落ちた。先週のワシントンDCの大会でもジェシカ・ペグラ(アメリカ)に敗れていた彼女は、2週連続で1回戦負けを喫したことになる。それでもウォズニアクは、「非常に競った試合だったと思う。それも相手は世界25位の選手だったのだから」と悪びれずに言った。

 「私はいいプレーをしたと思う。形勢を逆転させるチャンスも手にしていた。でも、これまでの高いレベルのプレーをできないでいた長い年月のあとに前進し、いいパフォーマンスをすることができてうれしいわ」。

 エラーニの2回戦の相手は、第14シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)だ。プリスコバは予選勝者のカテリーナ・ボンダレンコ(ウクライナ)を3-6 6-2 7-5で下して勝ち上がった。 (C)AP

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