【プロ野球】1軍に帰ってきたソフトバンク・福田秀平の逆襲が始まる (2/2ページ)

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■福田に「代打・城所」

 そんな福田も今季は、オープン戦から好調で開幕1軍入り。

 開幕戦は1番・ライトで先発。3、4月は25試合中20試合に先発したものの、打率.266。チャンスに凡打することも多く、5月になると牧原大成や江川智晃にスタメンを明け渡すことも……。

 そして運命の5月18日。

 6回裏。ヒットを放った6番・ライトの江川の代走として福田が途中出場、そのままライトのポジションについた。続く7回、チャンスに福田の打順が回ってきたところで、城所が代打出場したのだ。

 城所の代打3ランで歓喜に沸くベンチのなか、藤井康雄打撃コーチが福田に声を掛けていたシーンが印象的だった。

■2軍落ち、そして1軍昇格

 その後も打撃の調子が上がらない福田は6月2日に2軍落ち。2軍では格の違いを見せつけ、7月12日、ふたたび1軍に戻ってきた。

 交流戦で大活躍した城所は、リーグ再開後は調子が下降。ライトの先発で出る機会の増えた吉村裕基も7月25日現在で打率.221と本調子とはいえない。

 福田がライトのレギュラーを奪い返すチャンスは十分にある。

 「キドコロ活躍中」の陰で涙を流した男の逆襲に期待したい。

文・溝手孝司(みぞて・たかし)
※札幌在住。広告代理業を営みながら、ライター、イベントなどスポーツ関連の仕事もこなす。北海道生まれなのにホークスファン歴40年。 球団新の15連勝を記録した北海道日本ハムファイターズの猛追撃にビクビクする今日この頃。
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