ぽっちゃりさんに学ぶ! 胸を大きくする生活習慣

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まわりの友人や知人を見たときに、太っている女性の方が胸が大きいと感じたことはありませんか? 反対に、体の線が細い人は、胸もそこまで大きい方は少ないものです。つまり、太っている人の胸が大きい理由を探れば、バストアップのヒントが得られるかもしれないということ。今回はそんな、太っている人から学べるバストアップのコツをご紹介しましょう!

【太っている人はなぜ胸が大きい?】
肥満気味の女性は、脂肪が多いから胸が大きくなるのも当然、と感じている方も多いことでしょう。確かに、太っている女性に胸の大きい方が多いのは、脂肪による場合がほとんどです。ただ、単純に脂肪が多いから胸が大きいだけとは限りません。現に、細くても胸が大きい方や、太っていても胸が小さい方はいますよね。つまり、別の要因が関係している可能性もあるのです。

胸の大きさは、乳腺が大きく関係しています。乳腺が発達すると、数が増えていきますが、太っている人の場合は、この乳腺の周辺に脂肪が多くつきます。数が多くて脂肪のつく量も増えれば、胸も大きくなるでしょう。しかし、太っている人であっても、乳腺が発達しておらず数が少なかったら、胸は大きくならないということです。

それでは、乳腺の働きを活発にするためにはどうすればいいのでしょうか?ここに、女性ホルモンが関係してきます。女性ホルモンのエストロゲンが増えると、胸が大きくなります。これはエストロゲンが、乳腺の働きを促進してくれるためです。赤ちゃんを産むと、母乳を作るために乳腺が発達しますが、この際にもエストロゲンが多く分泌されています。

【細い人の胸は大きくならないの?】
乳腺に脂肪がつかないと胸が大きくならないと書きましたが、痩せていると胸は大きくならないのでしょうか? たしかに、太っている人に比べると、胸を大きくするのに少し苦労はしてしまうものです。しかし、細くても大きな胸を維持している女性は少なくありません。

先に紹介したように、乳腺の数を増やすことが、胸を大きくするための方法の一つです。体全体の脂肪が少ない方であっても、女性ホルモンの働きを活発化させ、乳腺の数を増やせば、バストアップも期待できます。女性ホルモンのエストロゲンの分泌を増やすためには、コラーゲンやビタミンC、ビタミンB6などが含まれた食事を多くとること、睡眠をしっかりととること、適度に運動をすることなどが効果的です。

【胸を大きくする方法を探ってみよう!】
細い人でも胸を大きくすることができるとご紹介しましたが、具体的にどんな方法を取り入れればよいのでしょうか? その一部をご紹介します。

■食事
女性ホルモンの働きに近いと言われているのが、女性にも人気のある大豆イソフラボンです。化粧水にも多く見られるので、聞いたことのある方も多いと思います。豆腐や納豆、味噌汁といった大豆を使った製品を多くとることで女性ホルモンの働きを促進できると言われていますので、積極的に摂取してみましょう。

また、モロヘイヤやアボカドなどに含まれるビタミンE、バナナやニンニクなどに含まれるビタミンB6も女性ホルモンの働きを整える役割があると言われています。その他、果物に多く含まれるビタミンCや、肉類・魚類に含まれるコラーゲンなども合わせて摂取するのがおすすめです。

■睡眠
睡眠時間をきちんと確保することも大切です。しっかりと寝ていないと脳が疲れてしまい、ホルモンバランスの乱れにつながってしまいます。反対に、充分な睡眠がとれていれば、エストロゲンも正常に分泌されます。

■恋愛
恋愛をすることもエストロゲンを増やす効果が期待できると言われています。人は恋をすると、ドーパミンが分泌され、気持ちが豊かになるとセロトニンやエストロゲンが多く分泌されるようになると言われています。ドキドキ感を持つことで体内が刺激されるのです。「女性らしくいよう」という思いを強く持っていれば、女性らしい体つきを手に入れることもできるというわけですね。

いかがでしたか? 体が細くて胸も小さいと悩んでいる女性も多いと思いますが、太っている人はなぜ胸が大きいのかということを突き詰めていくことで、いろいろとヒントが得られるものです。必要な栄養素の摂取や睡眠時間の確保、恋愛をする、適度に運動をする、ストレッチをしてみるなど、さまざまなことに積極的に取り組んでみることで、大きなバストを手に入れることもできるはずです。生まれつきだから……とあきらめずに、これらを取り入れて豊胸を目指してみましょう!

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