「ママなんだから頑張らなきゃ」は禁句!? 新米ママが陥りがちな育児ストレスへの対処法
子どもが病院で走り回っています。「お母さんなんだから、もっとしっかりしつけけないとダメでしょ!」と見知らぬお節介なおばさんから注意されてしまいました。なんだが落ち込みますよね。
でも、初体験の子育て、そんなに上手にしつけけられませんよね。
そこで今日は、『1人でできる子になる テキトー母さん流 子育てのコツ』の著者の立石美津子がママになってまだ2~3歳のママについてお話します。
■「肝っ玉母ちゃん」になれなくてもいい!
行儀が悪い子どもに向けて「あなた、お母さんなんだからちゃんとしつけないとダメでしょ!」と注意されてしまうことってありますよね。
また、子育てで悩んでいると「お母さんなんだから強くならなきゃ!」と励まされることもあります。そして、親になったのにメソメソしている弱い自分をますます追い込んでしまいます。
でも、親だからこそわが子を思い、悩み心が弱くなってしまうことがあります。他人は当事者ではないので本当の心の葛藤や苦しみはわからないもの。
それに1歳のママだったら親になってまだ1歳、2歳だったらまだ2歳、小学1年生だったら小学1年生のママ。ちゃんとできなくても、当たり前。
だから、“肝っ玉母ちゃん”のように強くなれなくたっていいのです。まだ未経験なんですから「いい母親でいなくてはならない」と理想を追い求めても難しいです。
「未経験だから、未熟者だから」と割り切りましょう。そして、親としてこれから経験を積んで、成長していくんです。“子どもに育てられる親”なんです。
子どもを産んで、毎日ご飯を食べさせ、お風呂に入れ、寝かしつけているだけで十分、素晴らしいです。そして辛いときは感情を解放して弱い自分も見せましょう。
■レトルト食品だっていいじゃない?育児にノルマは課さないで
レトルト食品やお惣菜は使わないでゼロから手作り、1日3冊の絵本の読み聞かせ、洋服や小物は手作り、毎日育児日記をつける……そんな大変な“ノルマ”を課すと最初の数日間はやる気満々になりますが3日坊主になることも多いですね。
努力家のママが頑張って作る料理、けれど残されたら「せっかく大変な思いをして作ったのに……」と落ち込む。
手作り服にマジックインクの跡、「ママがせっかく作ったのに、絶対に汚してはダメよ」と叱る。
絵本もノルマとしてやっているのでだんだんと棒読み。
育児日記、子どもがまとわりついてきても「ママは今、書いているんだからあっち行ってて」と避ける。
こんな風になったらなんだか本末転倒ですよね。
ノルマをこなせないのはキャパシティを超えているということ、絵本だったら1日1冊、料理も全部が手作りでなくてもよし、育児日記は特記事項があったときだけなど少しハードルを下げてみませんか?
無理なく続けることが大事です。
いかがでしたか。
子どもに読み聞かせをしている最中、ママの方が先に寝てしまうこともありますよね。
それだけ日中頑張った証拠。だから横になった途端、眠ってしまうのです。だから「今日も3冊の絵本を読んでやれなかった」と自分を責めることはしなくてもいいです。
それから、3日坊主になっても、3日続けただけで凄いことです。全くやろうとしなかった人よりは頑張っていますよ。
【参考・画像】
※ SvetlanaFedoseyeva、Alliance / Shutterstock
※ 『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』
※ 『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』
【著者略歴】
※ 立石美津子・・・20年間学習塾を経営、現在は著者・講演家として活動。自閉症児の母。著書は『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』ほか多数。
オフィシャルサイト http://www.tateishi-mitsuko.com/blog/