天才テリー伊藤対談「矢追純一」(4)矢追さんの考えは宇宙スケールだよ (1/2ページ)
テリー ところで矢追さん、UFOって本当にいるんですか?
矢追 もちろん! 今時、そんなことを言う人がいるとは思いませんでした。
テリー アハハハ! いやいや、僕もいると思いますけど、一つ疑問があるんですよ。SF映画とか観ると、巨大なUFOとかがグワーッと出てくるじゃないですか。でも、高い技術があるなら、わざわざ人間の肉眼で見えるようにするのはおかしいんじゃないかと思うんですけど。
矢追 UFOはいろんな種類があるので、いくつか理由があります。まず“あえて姿を見せている”ケース。2つ目は、別次元から出たり入ったりしているUFOのケースですね。4次元か5次元かわかりませんけど、そこからちょっとこちらに出てきて、すぐいなくなる、そんなふうに地球を見物に来るヤツがいるんですよ。
テリー そうなんですか。
矢追 あとはアメリカとかロシアとか、つまり人間が作った地球製のUFO。みんなが目撃しているUFOの7割が、それです。
テリー だったら、本物の宇宙人は何のためにUFOを地球人に見せているんですか?
矢追 警告ですね。1954年にアイゼンハワー大統領と宇宙人が会っているんですが、その時に宇宙人側が「まず戦争と核兵器の開発をやめろ。そうしたら、我々の持つ優れた技術を提供する」と提言しているんです。結局、各国の足並みがそろわなくて、その時には実現しませんでしたが。
テリー 宇宙人にとって、地球はそんなに価値があるんですか? 別に滅んでしまったって「あいつら、バカだな」で済むんじゃないですか?
矢追 たぶん、地球がなくなると宇宙の調和が壊れて、自分の星にも影響が出るんですよ。人類だって、世界的に環境保護とかやっているじゃないですか。基本的には、それと同じようなものだと思いますね。