健康な体作りに役立つ!4000年前からある「中医学」の考え方 (1/3ページ)

Suzie(スージー)

健康な体作りに役立つ!4000年前からある「中医学」の考え方

『背骨から自律神経を整える ねじるだけで体と心が変わっていく!』(石垣英俊著、清流出版)は、2014年にベストセラーとなった『背骨の実学』(池田書店)の著者による新刊です。

根底にあるのは、骨や関節、筋肉のトラブルはもちろん、内臓、自律神経、メンタルの不調など、あらゆる不調は背骨に現れるという考え方。

そこを軸として、健康な背骨づくりによって自律神経を整え、不調を改善し、老化を防ぐためのノウハウを明かしているのです。

きょうはそのなかから、本書の核のひとつである「中医学」についての記述を引き出してみたいと思います。

中医学の基本的な考え方を知ると、体の関係する部位や改善法が理解しやすくなり、健康な体づくりにも役立つというのです。

■西洋医学と中医学の違いとは

中医学は、中国の伝統的な医学。古来4000年もの昔から経験的に伝えられていた医学で、1973年ごろに系統立てられ、理論化されたのだそうです。

ご存知のとおり、西洋医学(現代医学)は病気の直接原因を立つことや、症状を抑えることが中心。

それに対して中医学は、その人の体質や状態によって対処法を変え、自然治癒力を高めながら回復に導いていくのだといいます。

中医学の基本が、「陰陽五行論」。

自然や宇宙、人間の体、起きている現象など、この世にあるすべてのものは表裏一体の関係にあり、5つの性質に分けられるという理論だと著者は解説しています。

いうまでもなく、陰陽は正反対の性質を持つものを指します。たとえば、表と裏、男と女、昼と夜、上と下、興奮と抑制など。正反対のものでありながら密接に関係し、つながっていると考えるのです。

どちらかが強すぎたり弱すぎたりすると偏りが出るため、陰陽のバランスが大切になるということ。

中医学では、外部環境と内部環境のバランスがうまく整っている状態を「健康」と考えるのだといいます。

外部環境である自然とのつきあいが上手になったり内部環境のバランスがいい状態であれば、ちょっとしたストレスや外部環境の変化にも、うまく適応できるようになるのだとか。

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