結末やいかに…「“乱闘”都知事選」ドブ板特報!(1)鳥越俊太郎にまとわりつく数々の不安 (2/2ページ)

アサ芸プラス

「当時、鳥越氏はメディア論を専攻する大学教授と親交があり、その関係でマスコミ志望の大学生グループとも飲み会をするなど親睦を深めており、その中の一人に手を出したようです。このスキャンダルは、発生当時に『週刊新潮』が取材に動いていたが、最終的に記事は見送りとなっています」(政治部デスク)

 20日、JR蒲田駅前で演説を行った鳥越氏に対し、集まった記者から、「ジャーナリストでしょ? 答えてください」と詰め寄られると、鳥越氏は取り囲んだ側近スタッフにガードされたまま無言で立ち去るのだった。スタッフの一人を追及すると、

「たとえ記事が本当だとしても、準強姦だから時効だろ! 選挙妨害以外の何物でもない」

 と、開き直りとも思える弁明をする始末。記事では「強引にキス」とあっただけだが、「準強姦」とは穏やかでない‥‥。

 この報道に対し、鳥越氏側は「事実無根」と徹底抗戦する構えだが、イメージダウンは計り知れない。

 そもそも、鳥越氏には出馬当初から健康面だけでなく不安がささやかれていた。前出・政治部デスクが語る。

「12日の出馬宣言では、いきなり東京都の出生率が高いと発言し、その直後にスタッフから手渡されたメモを見て『間違えました。全国最低でした』と訂正した。また、『私は昭和15年生まれ。終戦の時は20歳』と自分の生い立ちについてまでおぼつかない始末。激務の都知事職を4年間全うできるか不安視されていた」

 知名度優先の候補者選びこそ、迷走の元凶と言えそうだ。

「野党連合は鳥越氏をろくに身体検査しないまま候補に担ぎ出した民進党に不満が爆発している。特に宇都宮健児弁護士を直前で引きずり下ろした共産党は『あれはうちの推薦じゃない、民進党のだ』と激怒している」(前出・政治部デスク)

 “反安倍”だけで結束した烏合連合は、もはや空中分解寸前なのだ。

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