一見丁寧な言葉だけど…「否定形が隠された」子どもが伸びない励まし言葉って? (2/3ページ)
■「否定形が隠されている励まし言葉」って?
「走らないでね」
「忘れ物はしないでね」
「ふざけないでね」
「お喋りはしないでね」
「立ち歩かないでね」
「負けないように頑張ろうね」
「失敗しないようにね」
丁寧な言葉遣いですが、ここには否定形が含まれています。
次のように言いましょう
「歩こうね」
「持ち物全部もった?」
「先生の方を向いていてね」
「お口を閉じてね」
「椅子に座っていようね」
「1位取れるといいね」
「できるといいね」
■性悪説はやめましょう“人間は生まれつき善である”と考えるのが性善説。これに対して“人間は生まれつき悪である”の前提で考えるのが性悪説。
どちらも“努力していい人でありなさい“と導くやり方で求めるものは同じです。でも結果は違ってきます
(性悪説)
×手洗ったの?
×宿題やったの?
×お友達と仲良く出来たの?
最初から「手を洗っていないだろう」の疑いをかけている言葉。言われた側の子どもは不愉快ですよね。
(性善説)
○手を洗おうね
○宿題やろうね
○今日もお友達と楽しく遊んだのね
いかがでしたか。
ある受験生が「不合格にならないように勉強する」と意識して受験生活を送っていました。でも、暗示のかけ方を変えました。
同じ勉強するにも“憧れのキャンパスライフ”を夢見て、大学の教室で勉強している自分の姿、サークル活動を楽しんでいる数年後の自分の姿”を思い描きながら臨みました。
不合格にならないようにとか、失敗しないようにと絶対に考えないようにしたそうです。
すると、日々の受験勉強も辛くなくなり、当日も実力以上の120%の力を出すことができ見事合格しました。
子どもにかける言葉、意識して言い替えてみるだけで受け取る子どもの気持ちは変わってきますよ。