幻の白き巨頭。あの白クジラが今年もまたその神々しい姿を現した(オーストラリア) (1/2ページ)
[画像を見る]
1991年、まだ子どもだった時代に初めてその姿を目撃されてから25年、ほぼ毎年その姿を現し話題となっていた白クジラだが、また今年もその姿を見せてくれた。
全身真っ白のザトウクジラはミガルーと名付けられ、ミガルーが現れるとオーストラリアでは新聞の一面トップとなるくらいに人気となっている。
2016年7月に頻繁に目撃が相次いだ白クジラのミガルー
ミガルー(Migaloo)という名はアボリニジの言葉で「白い仲間」という意味だ。
[画像を見る]
ザトウクジラは毎年秋頃、オーストラリア北東部沖のグレートバリアリーフ付近の繁殖地から、南極へと移動する。 ミガルーはアルビノ種で先天的にメラニンが欠乏している個体だ。その為日光に弱く、視力も弱い。また、目立つ体色をしていることから多くは子どものうちに死んでしまうことが多い。
ミガルーの推定年齢は28歳でDNAサンプルからオスであることが判明している。白いザトウクジラはとても珍しく、まして成体となると今のところ記録があるのはミガルーのみだという。