知らず知らずに使ってるかも…!「過去を引きずっている言葉」を子どもに使うのはNGな理由 (2/2ページ)
■夫婦、会社の上司、わが子の事例
派手な夫婦喧嘩の時「結婚前からあなたのこんなところが実は耐えられなかった」と持ち出したり、会社での仕事上のミスを上司から「お前はいつもそうなんだ。前からそうなんだ」と過去の失敗を持ち出されて叱られると誰だって嫌な思いをしますよね。
言った本人にとっては何気ない一言でも、その言葉によっては、その後の関係性が取り返しのつかないことになってしまうこともあります。
わが子に対して「前も言ったよね!」「いつもそうなんだから!」とネチネチを過ぎ去った過去を掘りこしてしまいがちですが、それはやめましょう。
現在進行形で今、やっているそのことだけを「散らかすのやめて!片付けなさい」っとピシャと言うだけにしましょう。また、同じことをやったら、繰り返し繰り返し注意すればいいのです。
■子どもは傷つかない過去を持ち出しても、今のことだけでも、酷い叱り方をして「ちょっと言い過ぎた」と反省することってありませんか。
でも、子どもはさっき泣いていたのに涙が乾かないうちにもう笑って遊んでいたり、また同じことを繰り返したり。
強い絆で結ばれた親子。相当、強く言っても「ママなんて嫌い」と言っていても、それは怒られた悔しさからくるものでママのことは大好きなんです。
いかがしたか。
目の前で子どもが悪さをすると、ママの脳裏には過去も浮かび上がってくるのは仕方がありません。
でも、過ぎ去ったことを口に出すことは得策ではありませんよ。
【参考】
※ Marius Pirvu、LuckyImages/ Shutterstock
※ 『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』
※ 『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』
【著者略歴】
※ 立石美津子・・・20年間学習塾を経営、現在は著者・講演家として活動。自閉症児の母。著書は『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』ほか多数。
オフィシャルサイト http://www.tateishi-mitsuko.com/blog/