知らず知らずに使ってるかも…!「過去を引きずっている言葉」を子どもに使うのはNGな理由 (1/2ページ)
昨日、「出したものは元の位置に戻しなさい」と注意したのに、今日、また散らかしたままになっている。さっき「トイレの電気は消しなさい」と言ったばかりなのに、またつけっぱなしになっている。何度も口を酸っぱくして言っているのに繰り返す子ども。
こんな時、つい「何度、同じことを言われたらわかるの!」と叱りたくなってしまいますよね。でも、この言葉って過去を引きずっている言葉なんです。言われた方はちょっと不愉快です。
今日は、『1人でできる子になる テキトー母さん流 子育てのコツ』の著者の立石美津子がお話します。
■気分が悪くなる「過去を持ち出す」言い方こんな風に言っていませんか?
「いつもそうだよね!」
「さっきも言ったよね!」
「この間も注意したよね!」
「いつも、言っているよね!」
「何度、同じことを言われたらわかるの!」
「毎日、同じことママに言わせないで!」
これはすべて過去を持ち出している叱り方です。子どもは今、その瞬間、いけないことをしています。前の過ちをほじくり返されたら気分が悪いです。
■人間関係を良好に保つための生きる術待ち合わせ時刻に毎回遅刻する常習犯のママ友。そのママのせいでせっかく早く家を出てきたみんなが待たされています。そんな時「あなたっていつも遅刻するよね」「昨日もそうだよね」とは言いませんよね。
心の中で「また、○○ちゃんのママだけ着いていないわ。まったくあの人ルーズなんだから。皆に迷惑がかかっていること気が付かないのかしら」と怒りながら「ごめん、ごめん」と手を振って平気で遅れてくるママに「大丈夫、私もさっき来たばかりだから」と返していませんか。
より親しくなると「もう、バスの時間迫っているから、もう少し早く来てほしかったな」程度です。人間関係を良好に保つための生きる術を使い、そんなにきつくは言いません。でも、家族だと遠慮がなくなります。