気がきく人になりたい!それなら「3かけ&3かん」を意識すべし (2/3ページ)

Suzie(スージー)

そしてこれは、子どもに対することだけではなく、あらゆるコミュニケーションにとっても重要だというのです。

私たちは誰でも、「自分のことを知ってもらいたい」「自分の存在に気がついてもらいたい」という「承認欲求」を持っているので、いつも声かけをして「あなたのことを気にかけていますよ」という気持ちを示してあげることが大切だということ。

■コミュニケーションの「3かん」も大切!

ところで著者は、コミュニケーションで大切なのは相手の「味方」になることだと説いています。相手から、「この人だったらわかってくれる。この人だったら信頼できる」と感じてもらうことが重要だということ。

でも、どうしたら「味方」になれるのでしょうか?

その答えとして著者は、西田先生が実践していたという「3かん」(3つのきょうかん)によるコミュニケーションを紹介しています。

コミュニケーションの「3かん」とは、以下のようなもの。

(1)「共感」子どもたちの思いに共感する

(2)「共汗」子どもたちと一緒に汗を流す

(3)「共歓」子どもたちと一緒に喜び楽しむ

これら他人への「きょうかん」が、人と人との結びつきを強くするというのです。それぞれについて、詳しくご説明しましょう。

■相手に寄り添う気持ちを持つだけでOK!

「共感」とは、他人の意見や感情に「そのとおりですね」と寄り添うこと。否定してしまうのではなく、同じ思いを示すことが大切だという考え方です。

「共汗」とは、一緒に汗を書く、つまり手伝うこと。「お手伝いできることはありませんか?」のひとことは、「人と人をつなぐ言葉」だと著者は考えているそうです。なぜならそのひとことは、「あなたと一緒に汗をかきますよ」という「信頼」につながるから。

そして最後は「共歓」。自分が「うれしい」と思ったとき、相手も自分のことのように「一緒に喜んでくれる」と、もっとうれしい気持ちになるものです。喜びを人と分かち合うと、喜びが2倍になるといっても過言ではないわけです。

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