ファンへの熱い思い、そして手に汗握るレースの魅力……トップドライバー野尻智紀さんに直撃インタビュー【前編】 (2/4ページ)
でも、普通にチケットを買って、普通にスタンド席に座っていれば、実況も詳しいですし、面白く解説もしてくれるので、まったく不安なく楽しめますよ。少しでも興味があれば、サーキットに来て観る価値は十分あると思いますね。
――野尻さんはSNSでも情報を発信されていますが、その内容も事前にチェックしたほうがよりレースを楽しめますか?
ツイッターでこちらが発信すると、ファンからコメントが来るのですが、時間があるときには返信するようにしています。少しでも、レースに興味を持ってもらいたいと思って。僕が返信した人が、まだレースに来たことが無い人を誘ってサーキットに来てくれるかもしれないし。
僕自身がレースを観るのが好きなので、観る楽しさを十分に解っているから、自分の情報も細かく発信したい。スーパーフォーミュラだけでなく、日本には『スーパーGT』という面白いレースもあるし、たくさんのお客さんが足を運んでくれるだけの見ごたえはあると思うし、来て損したとは思わないはず。
少しでも興味を持ってもらえることを自分のSNSから発信したいんです。
■GTとフォーミュラ、それぞれの魅力――ドライバーの視点では、観る人にどこを注目してほしいですか?
レースの観戦歴にもよると思いますが、初心者の方が楽しむならスーパーGTの方が面白いかもしれません。
いろんなクルマがありますし、街中で見られないような海外の高級車、例えばランボルギーニのようなクルマもたくさんあるので、きっと観ているだけでも迫力がありますよ。
また、GT500クラスには、ホンダで言えばなんといってもNSX。またGT300クラスには、街中では滅多に見られない海外車種がたくさん走っていたりもしますので。
――フォーミュラは、GTとはまた違う世界ですよね。
スーパーフォーミュラはクルマがみんな同じ形で、速さだけを追求したレース。