【これだけは守って欲しい】この夏、海外に行くなら絶対に気をつけて欲しいこと
8月に入りました。
夏季休暇をもらえている人も多くいると思いますが、
まとまった休みには何をしますか?海外旅行を考えている人もいるでしょう。
そんな海外を考えているあなたに、今年の夏に気をつけて欲しいことをまとめました。
最後まで「楽しい夏休み」にするために、自分の身は自分で守りましょうね。
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まずは“テロ”
2016年は世界的にテロが多発していると言われています。
記憶に新しいバングラデシュのテロでは多くの日本人が犠牲になりました。
上のマップは、イギリスのサイトが出しているテロの危険度マップです。
色が濃いほど危険度が高いことを表しています。
今やヨーロッパもアフリカと変わらないくらいテロの危険度が高いことが分かります。
ではどうやって対策したらいいの?
テロ対策・テロにあったら、、、 pic.twitter.com/aAkxExfuxD
— トマト大好き (@tmato30kcal) 2016年7月24日
出典: Twitter
まず出かける前にして欲しいのが「たびレジ」という外務省の海外旅行登録サイトです。
登録しておくと、自分が訪れる国のテロや暴動、自然災害、多発している犯罪などをメールで知らせてくれます。また、非常事態に巻き込まれたときも、直ぐに安否確認をしてくれて、現地に救出要請をしてくれたりもするんです。
また現地での最低の心得としては
・危ない場所は避ける
・目立たない服装にする
・不審な人や物に注意を払うというのは絶対です。
例えば、ホテルでは出入り口やロビー、フロントなどの応対は短時間にするや、レストランでは出入り口付近は避けて奥の壁や柱の近くに座るなどで危険を少しでも避けるようにしましょう。
またツアーガイドの方などに、外国人差別の多い地域や"アジア系の移民"に職を奪われ、恨みを持つ人々の集まる場所を念入りに聞いておきましょう。
感染症にも注意…!
【危ゼミ】海外でかかりやすい伝染病と感染症
— 大阪府立大学 海外農業研究会 (@opu_kainouken) 2016年6月15日
[感染予防]*経口感染予防
● 生水(水道水)は飲まない
→ ミネラルウォーターなどビンやカンに入ったものを買う。“氷”にも要注意!
● 魚介類・肉類・野菜類
→ 十分に火の通ったものを熱いうちに食べること。ナマモノは避ける。
出典: Twitter
時には命を落とすことにもなる感染症。
「デング熱」「ジカ熱」などが最近話題になっていますね。
医療機関では、「海外渡航のためのワクチン」を渡航前に接種しておくことが出来ます。
また、旅行中では経口感染を防ぐためにも、飲料水は水道水を避けたり、食材には充分に火を通すことが大切です。
最近話題になっている蚊を介した感染症予防にはやはり刺されないことが一番です。虫除けを怠らないようにしましょう。
現地で下痢や発熱などの症状が出たときには、まずは水分補給をしましょう!
「経口補水液」はどの国でも買うことができる優れた飲み水です。
また、海外で薬を買う場合は偽物ということもあるので、必販売許可を受けている薬局できちんと確認して購入するようにしてくださいね!
気になるのが、スリ・ひったくり
出典: 603i7.com
日本では馴染みのない「スリ・ひったくり」ですが、治安の悪い場所では日常茶飯事のように起きていることも…。
まずはスリに合わないよう、財布や貴重品は視界に入るところに携帯しておく(お尻のポケットや、リュックに入れるのはNG)ことが一番です。
それから、被害を抑えるためにはお金を分散させて持っておくことです。
もしくは、サイフの中身は必要最低限に留めておくことも有効でしょう。
もし実際に被害にあってしまったら、すぐに地元の警察に駆け込むか、日本語で対処方法を説明してくれる旅行会社に電話しましょう。
保険が降りない場合もあるので、落ち着いた素早い対処が求められます。
比較的平和な日本では慣れないようなことが海外では起こるかもしれません。
せっかくの海外旅行を台無しにしないためにも、必要最低限の保身をすることが大切です!
では楽しい海外生活にしてくださいね!
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