ビーチの紫外線反射率は25%も高い!? 意外と知られていない「目のUVケア」の重要性
梅雨明けが発表され、本格的な夏が到来しましたね。海やプール、キャンプなど家族でお出かけの予定を立てている方も多いのでは?
赤ちゃんや小さな子どもとのお出かけでこの時期気になるのが紫外線。帽子を被ったり、日焼け止めを塗ったりと対策しているママが多いと思いますが、“目の紫外線対策”を考えたことはありますか?
サラウンド株式会社が行った「子どもの紫外線ケアに関するアンケート」によると、76%の母親が子どもの眼を紫外線から守る重要性を認識しているものの、実施率は10%を下回り、皮膚のケアよりもかなり普及が遅れているということがわかりました。
そこで今回は、目からの紫外線が及ぼす赤ちゃんや子どもへの影響、対策方法をお伝えいたします。
■紫外線のこわ~い目への影響皮膚と比べて無防備な目。他の臓器とは違い、外部にさらされているため、直接的なダメージを受けやすい部分です。海で1日中遊んで、目が赤くなったり、痛くなったりしたという経験がある方はいませんか?
これも実は紫外線による炎症が起きているからなのです。また、将来的に視力障害をきたし、手術が必要な翼状片や、白内障などの病気に繋がる恐れもあります。
■意外と知らない紫外線の性質2つ(1)曇りの日も紫外線対策をしっかりと
曇りの日は紫外線が弱いというイメージがありますよね。気象庁のHPによると、紫外線の量は、快晴時を100とすると、うす曇りのときで約80~90、曇りのときで60の量とされています。
ですが、雲の間から太陽が出ている場合は、雲からの散乱光が加わるため、快晴のときよりも多い紫外線が観測されることがあるのだとか。曇りだからと安心せず、紫外線対策はきちんとしたいですね。
(2)目から入った紫外線は肌にも現れる!?
目から入った紫外線。影響は目だけにとどまらず、肌にもあるという驚きの研究結果を見つけました。
大阪市立大学医学部の井上教授によると、紫外線が目に当たり炎症が起こると、その刺激が信号として脳に伝わり、その結果として脳からメラニンを作らせるホルモンが出て、肌を守るため全身を黒くするのだとか。
目が受けた紫外線で体全体のメラニンが作られるなんて、驚きです。皮膚の日焼け対策とあわせて、目の対策もする必要がありますね。
■紫外線が比較的強いので注意したいのは海辺
外にいると、直接太陽から出ている紫外線の他に、地表面で反射された紫外線も浴びています。気象庁のHPによると、紫外線の反射の割合は地表面の状態により大きく異なるとのこと。
夏のお出かけスポットとして、紫外線の反射率が高い場所は、砂浜が25%、水面が10~20%となっているため、海辺やプールなどは気をつけたいですね。
(草地やアスファルトは10%以下)さらに、標高が1,000m高くなると、紫外線は約10%強くなるとされているため、標高が高い場所や山なども注意が必要です。
紫外線が強い10時~14時頃の外出を避ける、日陰を利用する、帽子を被るなども有効な対策となりますが、近年話題になっているのが、紫外線カットのサングラスです。
これを適切に使うことで、目に入る紫外線を大幅にカットできるのです。
■紫外線カットのサングラスの選び方いざサングラスを買おうと思っても、メーカーによって表記がバラバラなので、どれを買えばいいのかわからないという方もいますよね。そこで、紫外線カットのサングラスの選び方をご紹介します。
(1)紫外線透過率が低いもの(1%以下)
紫外線透過率の数字が小さければ小さいほど、紫外線を通しません。例えばですが、紫外線透過率1.0%などと書かれているサングラスがベストです。
(2)紫外線カット率が高いもの(99%以上)
続いて紫外線カット率。これは、よく見かけますが、意味はそのままで、数字が大きければ大きいほど紫外線を通しません。ですので、これは99%など高い数値だとベストです。
(3)UV400と表示されているもの
1番厳しい表記がこちらになります。紫外線が強いと有名なオーストラリアで新しくできた規格です。人体に影響を及ぼす恐れのある紫外線は3種類あります。
・UV-A(波長315-400nm)
・UV-B(波長280-315nm)
・UV-C(波長280以下)
一番強い波長が400nmなのですが、この400nm以下の紫外線をカットします、という規格です。
購入の際には、これらをしっかりチェックしてみてください。
他にも子ども用であれば、壊れにくいもの、ぶつかっても割れないものなど様々なものがありますので、形や材質にもこだわって選んでみてください。
■おしゃれで紫外線カットもバッチリ!おすすめキッズ用サングラス2つ(1)ビジョンメガネ子ども用サングラス「ojo」
city type 8,980円 / sports type 5,980円(税込)
7月22日に発売されたピジョンメガネの子ども用サングラス『ojo(オッホ)』。紫外線を99%カットし、子どもを皮膚ガンや白内障のリスクから守ってくれます。「city type」と「sports type」の2タイプ計10バリエーション。
おしゃれな「city type」は大人用サングラス『VERSAL』とペアルックが楽しめます。また、「sports type」は転んだりぶつかったりしても壊れにくいレンズなので、ちょっとやんちゃなキッズでも安心して使えます。
(2)KIDS FASHION GLASSES FOR INFANT&KIDS
UV400加工がされた、おしゃれでリーズナブルなサングラス。対象年齢は4歳~14歳。とてもおしゃれなのに、紫外線カットもバッチリなのは嬉しいですね。
リーズナブルなので日替わりでいろんなタイプを使うのも楽しそうです。
いかがでしたか?
意外と見落としがちな子どもの目から入る紫外線対策。夏はお出かけが増えますので、子どものデリケートな目をしっかり守ってあげましょう。
【参考・画像】
※ 子どもの紫外線ケアに関するアンケート – PR TIMES
※ 紫外線 環境保健マニュアル2015 – 環境省
※ 紫外線の性質について – 気象庁
※ ロートUVキュア開発秘話 – ロート製薬
※ ojo – ビジョンメガネ
※ KIDS FASHION GLASSES
※ Syda Productions / kailua_otoko – PIXTA
【著者略歴】
※ 島津優理子・・・一児の母。2010年長女の出産を機に日本語と英語のバイリンガル育児をスタート。試行錯誤しながら実践中。趣味はポーセラーツ、旅行。いつまでも若くて綺麗なママでいられるよう日々努力中。