【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#17  子どものためによかれと思ってつい過保護になってしまいます (2/2ページ)

It Mama

子どもが中学生なのに、学校に「息子がお箸を忘れてしまったので今から私が届けた方がよろしいでしょうか」と電話してくる保護者がいました。

担任はあきれて「自分で職員室に行って『割り箸を貸してください』ってお願いしに行くんじゃないですか」と返答しました。

それから、届けたら子どもが却って恥ずかしい思いをするかもしれませんよ。


■ヘリコプターペアレンツにならないで

子どもが困っている様子を目にするとつい「失敗させるのは可哀想」と感じてヘリコプターのように子どもの頭上を旋回して監視するママ

このタイプの親を“ヘリコプターペアレント”と呼びます。また、子どもの歩む道の障害物を除雪車のようにかき分ける“スノープラウペアレント”とも言います。

要は“過保護、過干渉”の親ですね。

こんな風に育てられた子どもは自分では何も決められない、1人では何も出来ない子どもに育ってしまいますよ。

こうして子どもにとって“良かれと思って”している親の行為が、子どもの自立の芽をプツプツと切り取っていることがあります。

むしろ、手出しをしないで我慢しましょう。 子ども同士、遊ばせるときも喧嘩をしていないうちから「仲良く遊ぶのよ」、転んでもいないうちから「転ばないのよ」と口癖のように言っている言葉は余計な一言だったりするんです。

喧嘩させて人間関係を構築する術を学習させる方が子どものためになります。 子どもは日々の生活の中で失敗したり、成功したり、自身が体験して様々なことを学んでたくましく育っていきます。

パパとママの“4つの目”で監視するのは止めましょう。そして、直ぐに手出しするのを控えた方が子どもの将来のためにプラスですよ。

【参考】

※ 『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』

※ 『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・20年間学習塾を経営、現在は著者・講演家として活動。自閉症児の母。著書は『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』ほか多数。
オフィシャルサイト http://www.tateishi-mitsuko.com/blog/

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