社会人が「会社に埋もれてきたな」と感じる瞬間4選
■残業に慣れた
・残業が当たり前になっている。仕事量が多いため、仕事が定時までに終わらないと思ったら、今日は残業でいいやと思ってしまうため(男性/24歳/情報・IT)
・残業をするのに慣れてきた。帰って寝られればいいと思うようになった(女性/23歳/金融・証券)
・残業を当たり前のようにしているとき(男性/24歳/情報・IT)
新人のうちは、残業はしないで定時に退社というのも多いのではないでしょうか。仕事ができるようになってくると、どうしても残業というのが出てくるようですね。
■会社の習慣に慣れた
・以前は違和感のあった会社の習慣に違和感を感じなくなったとき。プライベートと仕事はきっちり分けて生きようと思っていたのに、その境界線があいまいになっていたから(男性/24歳/医薬品・化粧品)
・以前は不思議に思っていた会社の習慣に慣れてきたとき。最初はみんなで一緒に昼食を食べるのが嫌だったが、最近は雑談をしながら楽しく食べているから(女性/24歳/学校・教育関連)
・会社の習慣に慣れてきたとき。普段しない挨拶を出入り口のところで大きな声ですることが苦ではなくなってきた(女性/23歳/ソフトウェア)
入社時には違和感のあるようなことでも、それがずっと続いていると、慣れてくるものですよね。だんだんと会社に染まってきているということかもしれませんね。
■休日も仕事を考える
・家でも仕事のことを考える。忘れている仕事がないか、休日に気になることが多い(男性/26歳/その他)
・休みの日にも仕事の暗記をしている。試験に合格しないと給料が上がらないから(女性/24歳/その他)
・休日もお客様のことを考えていたとき。休日に、商談の組み方とかを考えてるから(女性/22歳/生保・損保)
仕事に慣れて来て、自分の担当のお客様がついたりすると、どうしても休日であってもそのことを考えてしまうこともあるようです。プライベートが少なくなってしまうのかもしれませんね。
■上司との関係
・上司のジョークをスルーできるようになった。入社してすぐのときは上司のジョークに無理して笑っていたのに今ではかわせるようになったから(女性/22歳/マスコミ・広告)
・先輩と仲良くしゃべれてきたとき。プライベートで先輩と遊ぶようになった(女性/23歳/医療・福祉)
・上司の言うことが絶対。最終判断は店長(男性/26歳/医療・福祉)
入社時には周囲は誰も知らない人ばかりです。周りの人たちと慣れてくると、会社に埋もれてきた感が強くなるのではないでしょうか。休日も先輩や同僚と過ごすことが多くなってきますよね。
入社時にはいろいろと理想を抱えているもの。ですが、時間がたつにつれて、徐々に会社に染まってきてしまいます。悪いことではないのですが、初心を忘れないということも大切なのかもしれませんね。
(ファナティック)
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年7月1日~2016年7月4日
調査人数:大学生男女402人(男性202人、女性200人)