懲戒処分では済まない?大渕愛子弁護士が恐れる「被害者の会」の集団返還要求

アサジョ

懲戒処分では済まない?大渕愛子弁護士が恐れる「被害者の会」の集団返還要求

 日本司法支援センター(法テラス)の代理援助制度を利用した依頼人Xさんからの報酬を不当に受け取ったとして、東京弁護士会から業務停止1カ月の懲戒処分を受けたのが、「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)でもおなじみの大渕愛子弁護士だ。

 報道によれば、大渕弁護士は2010年にDVなどを理由に幼い子を連れて離婚した女性が、生活苦から法テラスの費用立替制度を利用して元夫に養育費を請求する際に、着手金を不当に受け取っていたという。さらに毎月約2万円の顧問料を11年5月まで徴収し続けた。

 さらに大渕弁護士は、Xさんと法テラスから不当金の返還を求められていたにもかかわらず、同年10月まで返還に応じなかったというのだ。大渕弁護士は会見で「私の認識不足」と釈明した。

 これに対し、住田裕子弁護士は、8月3日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)に出演し、「(法テラスについて)知らないということがまず理解できない」と憤慨した表情で語り、大渕弁護士が個人の依頼人に月額顧問料を要求していることにも触れ、「通常の弁護士でこういうことをやっている人は極めて少ない。私からすると法外な金額を要求されている」と厳しい口調でコメントした。

「実は、大渕弁護士に関しては、これまでもよくない噂があり、被害者の会なるサイトもあるくらいなのです。これを機に大渕弁護士からの被害が一気に噴出したら、『行列』どころか弁護士としての仕事がなくなる可能性も考えられます」(社会部記者)

 弁護士としての妻を尊敬し、支えるために俳優を休業し“主夫”にまでなった金山一彦の胸中は、さぞかし複雑に違いない。

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