悪い手本になってませんか?「できない人を馬鹿にする子に育ってしまう」3つのNG事例 (2/2ページ)
その子に「お前んちは貧乏だからそんな筆箱しか買ってもらえないんだ」と叫んだ子。
子どもが高価なゲーム機を欲しがったとき冗談半分で「うちはお金がないから買えないの」とつい言ってしまうことがあります。でも子どもはこれを真に受けています。そしてゲームを持っていない子を見て「あの子は貧乏だから買えないんだ」と思うようになります。
子どもが高価なものを欲しがったら「それはまだ早い、お友達は持っていても、うちは買わない方針なの」と言いましょう。お金があるなしの理由を子どもに言うのはおかしいですよ。
■反面教師って難しい“人の振り見てわがふり直せ”と言います。他人の良くない言動を反省材料にして「それはやってはならない態度」と学ぶことを“反面教師”と言います。
けれども、親子間ではそうはいきません。親の言うことが絶対だからです。親が担任について「あの先生は指導力がない」と言えば、子どもは「人をそう簡単に評価してはならない」と思うどころか「そうなんだ。あの先生は教え方がうまくないんだ」と素直に受け取ってしまいます。
親の言葉や態度はスポンジが水を吸い込むようにドンドン子どもの脳に吸収されていきます。親を反面教師にするには相当の意識が必要だったりします
“この親にしてこの子あり”ですね。子どもって純真無垢で可愛いばかりではありません。時には相手を傷つける残酷な言葉を言うことがあります。良きも悪しきも大人の言動を見て色々な色に染まっていきます。
普段の何気ないママ友との井戸端会議、夫婦の会話、子どもは聞き逃しません。そして、それがその子の考え方になってしまいますので、気を付けましょうね。
【参考・画像】
※ Ilike、 aerogondo2/ Shutterstock
※ 『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』
※ 『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』
【著者略歴】
※ 立石美津子・・・20年間学習塾を経営、現在は著者・講演家として活動。自閉症児の母。著書は『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』ほか多数。
オフィシャルサイト http://www.tateishi-mitsuko.com/blog/