イギリスでも・・・給食費未払い問題で学校側の取った対応が物議をかもす (2/3ページ)

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 その手紙には、もし75ポンド(約1万円)の給食費を支払わなければ、ケリーさんの息子は給食の時間、他の生徒とは別行動(隔離)となり、サンドイッチとフルーツを何切れか与えられるだけになる、ということが書かれていた。

 ケリーさんは失業中のシングルマザーで、息子が学校に行きだして2週間後にこの手紙を受け取ったという。とは言え、英国では貧困者に対して「フリー・ミール(無料の給食)」という制度があり、所定の条件を満たせば、無料で給食が食べられるようになっているが、ケリーさんは、その制度に応募する機会がまだなかったという。
 この手紙は脅迫状みたいです。親が給食費を払えないため、その子供を他の生徒と隔離し、子供に未払いのつけを払わせるなんて屈辱的な処遇だと思います。貧しい家庭だという恥をさらしているようなものです
 手紙の宛先が "Dear families,"と複数形になっていることから、ケリーさんは、この手紙が複数の保護者に宛てて書かれていることに気が付いた。しかし、学校側は他の人も受け取っているのかどうかは明らかにしていない。

 バーバルシン校長によると、この手紙の意図は、保護者の考え方を変えて、自分の子供を支援するよう促すための励ましだったという。

 「バリー・スミス副校長からの手紙は、生活の仕方を変え、保護者の方は食費を払うなど子供を支援できるようになって欲しいという思いから送ったものです。隔離という措置は子供たちのしつけのため、多くの中等学校で行われています」

 校長は「給食時の隔離」は昔から生徒を反省させるために使われていると言った為、これが更なる批判を受けた。給食費の未払いは子供の責任ではなく、彼らが頑張ればどうにかできる問題ではない。
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