【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#19 ママ友との付き合いがストレスです
「1人でできる子になる『テキトー母さん流』子育てのコツ」の著者の立石美津子が、ママ達の育児の素朴な疑問に応えるQ&A連載、【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】をお伝えします。
第18回は『子ども扱いしない対応ってどうすればよいですか?』の疑問にお応えしましたが、第19回のテーマはこちら。
■ママ友は親友ではない“ママ友”って言葉は“友達”の前にわざわざ“ママ”が付きます。つまり、自分から積極的に選んだ親友ではないのです。
たまたま同じマンションに住んでいて子どもの年齢が近い、同じ幼稚園に通っている、習い事でクラスが一緒だから、そんな事情でいや応なしに接触する機会が多く、形ばかりの友達になった人なのです。
その中から生涯にわたってお付き合いすることになる親友ができることもありますが、小学校入学を機に幼稚園ほど保護者間の密着度は減り、交流がなくなったりします。そう考えると「絶対に仲良くしなくてはならない」なんて思う必要はないのです。
■親同士が仲良くしないと子どもの友達が出来なくなる?そんなことはありません。親同士の仲の良さと子ども同士が“馬が合うかどうか”は別物ですよ。
反対に「あの派手な親と地味な私は趣味も考え方も違う。だから子ども同士も近づいてほしくない」と考えていても、子ども達がとても仲良くなることもあります。そんなとき「○○君と遊んではダメよ。△△ちゃんと遊びなさい」と親が友達を選ばないようにしましょう。
また、反対に親同士気が合っても、子ども達はなんだかしっくりこない様子で何かあるたびに衝突ばかりしていることもあります。
ですから、“子どもの人間関係と親同士の関係は別物である”と割り切りましょう。親は自分と価値観が似ている人、一緒にいて楽しい人と積極的に交流を持つようにしましょう。
■しつけの仕方が違うとお互い嫌な思いをする
「あの親は子どものしつけをちゃんとしていなくて何だか嫌だわ」と思いながらも、苦手なママ友と無理して親しくしていると「今度、あなたの家に遊びに行ってもいい?」なんてことを言われてしまうかもしれません。
あなたの家庭ではソファーやベットの上で飛び跳ねるのを禁止しているのに、よその子がやってきてピョンピョン跳ねたら、それを許しているママ友の手前「ベットやソファーは寝たり座ったりするものです! 跳んではいけません!」と叱る訳にはいきませんよね。わが子はそんな親の態度にとまどいます。真似をするかもしれません。
けれども、もし「わが子のしつけのために」と奮起し叱ってしまうと、相手から「しつけが厳しい人」思われ人間関係がぎくしゃくすることも。
となると、一緒に外食したり家を行き来したり、土日に外出を共にするのは避けるのが無難でしょう。幼稚園の行き帰りに挨拶する程度の距離を大人同士はもった方がいいかもしれませんね。
付き合いがストレスなっているのならば既に“相手はあなたと相性が合わないママ”なのです。“ママ友はあくまでも子どもを通してたまたま知り合った人、だから親友になろうとしなくていい”と思っていた方が楽ですよ。
【画像】
※ sergei telegin / Shuterstock
※ 『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』
※ 『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』
【著者略歴】
※ 立石美津子・・・20年間学習塾を経営、現在は著者・講演家として活動。自閉症児の母。著書は『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』ほか多数。
オフィシャルサイト http://www.tateishi-mitsuko.com/blog/