死の海を生み出すな!中国人が語る中国・核施設乱開発 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■世界的な核災害が発生する?

 11年の東日本大震災時、津波によって倒壊した福島第一原発は、高い堤防に囲まれ厳重な耐震機能が施された施設でした。しかし、それにもかかわらず自然の巨大な力により甚大な被害を受けました。一方、中国の浮動式原発は政府発表によると「地上式原発を船の上に移動するだけ」というずさんな構造で、南シナ海で大規模な自然災害が発生した場合、福島第一原発をはるかに超える被害が発生する可能性があります。しかも浮動式原発は狭い範囲に密集して開発される予定で、もし連鎖的に事故が発生したら、南シナ海一帯は確実に「死の海」と化すでしょう。そして原発から放出された大量の放射線は、日本やフィリピン、ベトナムなど周辺諸国に飛来し多大な被害を与えると思います。

 原発再稼働を推進する日本政府の対応を受け、日本の左派層は連日抗議デモを行っています。しかし日本が比較にならないペースで核施設の乱開発を進める中国に対し、彼らがなぜ抗議を行わないか僕は疑問に思います。上述の知人によると、『シン・ゴジラ』のクライマックス、日本とアメリカが協力してゴジラ撃退のための作戦を展開するそうです。映画と同じく、僕は各国が団結して中国という「怪獣」を制御するべきだと思います。

著者プロフィール

漫画家

孫向文

中華人民共和国浙江省杭州出身、漢族の31歳。20代半ばで中国の漫画賞を受賞し、プロ漫画家に。その傍ら、独学で日本語を学び、日本の某漫画誌の新人賞も受賞する。近著に『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)など。

(構成/亀谷哲弘)

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