こんなジャンルもあるの? 大学で行われているおもしろ研究5選 (2/2ページ)
著書に『聴衆をつくる――音楽批評の解体文法』『その音楽の〈作者〉とは誰か――リミックス・産業・著作権』『音楽未来形―デジタル時代の音楽文化のゆくえ』などがあります。
特徴的なアーティストなどを掘り下げて研究してみるのも楽しそうですね。
■5、オナニーの研究
東京大学大学院人文社会系研究科の赤川学准教授博士は、近代日本を舞台としたセクシュアリティが専門です。
著書の『セクシュアリティの歴史社会学』では、日本のセクシュアリティ言説形成過程に見出された一定のパターンを、オナニーに関する言説に焦点をあてて検証しています。社会学の学術雑誌『ソシオロゴス』では、『オナニーの社会史』を寄稿しています。
■最後に
以上、大学オモシロ研究5選についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか? いろんなジャンルに関して情熱を以って研究している人がいるからこそ、私たちはその情報を受け取ることができます。大学生活はおそらくほとんどの方が人生で一度限りだと思います。自分の好きなジャンルをぜひ、振り切って研究してみてください。