紅白代役は決定済み?キムタクと香取慎吾の不仲でSMAP”分解寸前” (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■グループ活動休止の原因は…香取と木村の関係悪化?

 グループ不和の原因となったのは今年初めの独立・分裂騒動。育ての親である元チーフマネジャーI女史がSMAPを引き連れての独立を画策したが、木村の翻意によって失敗した。当初は独立組の中心人物である中居と木村の対立がクローズアップされたが、現在は香取の木村に対する反発心が問題だという。

「中居も当初は反発がありましたが、9月の契約更新ではメンバーたちを説得し、SMAPの存続に奔走したようです。木村に対しても大人の対応をするようになった。草なぎ剛(42)や稲垣吾郎(42)はあまり自己主張しないタイプなので、中居が矛を収めれば追随する。しかし、I女史を母のように慕っていた香取だけは反発を隠さず、木村とのパフォーマンスを断固拒否している」(前出・芸能関係者)

 グループの末っ子である香取だが、その動向はSMAPの行く末を大きく左右するという。

「香取はSMAPコンサートの演出を手掛けているため、彼の気持ちが離れていれば十分なパフォーマンスはできない。他のメンバーたちもコンサート開催を承諾できなかったというわけです。25周年コンサートもしていないのに歌番組に出演するという選択肢はない。香取と木村の関係が修復しない限り、コンサートも『紅白』も厳しいというのが実情のようです」(前同)

 その一方、ジャニーズ事務所もSMAPのグループ活動に消極的という面があるようだ。

「ジャニー社長は乗り気ですが、事務所の実権を握っているメリー喜多川副社長(89)はSMAPを『踊れない』としてあまり評価していない。独立を画策したI女史への恨みもあり、以前と変わらずにソロで活動させながらもグループは活動休止状態にしたいのがホンネのようです。それが余計に事態を悪化させている」(前同)

 ファンは5人が笑顔でライブしてくれることを一途に願っているが、それが実現する日はくるのだろうか。

文・佐藤勇馬
※個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、ネットや携帯電話の問題を中心に芸能、事件、サブカル、マンガ、プロレス、カルト宗教など幅広い分野で記事を執筆中。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など多数。
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