天才テリー伊藤対談「坪井安奈」(2)タレントへの道はどう切り開いたの? (2/2ページ)
坪井 当時創業1年くらいのIT系ベンチャー企業だったんですけど、「その会社で業界誌を立ち上げ、その編集をしながらタレント活動も可」という契約で、入社しました。
テリー だけどさ、「タレントになりました」って言うだけじゃ、芸能活動はできないでしょ?
坪井 まったくそのとおりです(笑)。その時は芸能プロダクションにも入ってなかったので、転職してから最初の3カ月ぐらいは毎晩、編集者時代に知り合ったテレビ局や出版社の方に会って相談したり、いろいろな方を紹介してもらっていました。
テリー 毎晩! 根性あるなぁ、それは偉いね。
坪井 でも、100人の方とお会いしても、お仕事につながるのは10%もあればいいほうですよね。
テリー いや、10%もつながったらスゴいよ。俺なんか、企画書を100本書いたって1本通るか通らないかだもん。
坪井 えっ、テリーさんでもそうなんですか? ただ、そういう場になると、お酒とか飲むじゃないですか。「私、芸能界を目指したいです!」とか言ってるのに、やってることは毎晩飲み歩いているだけで、その頃は「私、いったい何してるんだろう?」って、けっこう落ち込んだりしました。
テリー サラリーマンの営業だって、そんなもんじゃない。最後にはしっかりタレントになれたんだからすごいよ。坪井さん、営業マンとしてもいけそうだね。
坪井 アハハ、それはどうでしょう。でも、夢の実現のためなら頑張れました。