天才テリー伊藤対談「坪井安奈」(2)タレントへの道はどう切り開いたの? (1/2ページ)
坪井 いつか結婚して家庭を持つことを考えると、自分のためだけに使える時間は、実は意外と少ないんじゃないかって思えたんです。となると、「私は今、いちばんやりたいことに挑戦しているんだろうか?」と、急に不安になったんです。
テリー なるほど。そのいちばんやりたいことがタレントだった、と。
坪井 そうなんです。で、「ひとつしか職業を選んじゃダメ」って勝手に思い込んでいたけど、「別にタレントも編集者も、好きな仕事なら両方やってもいいんじゃないか?」という結論を自分の中で出しました。
テリー 気持ちはわかるよ。だって、小学館って給料もいいし、誰でも入れる会社じゃないから。辞めるのはもったいないよね。
坪井 私自身、小学館は就職浪人を経て入った会社でしたし、すごく感謝もしていたので、辞めることに抵抗がありました。なので、人事担当に「副業って、どこまで認められますか?」って聞いてみたんです。
テリー そりゃ思い切ったね! 「ダメに決まってるだろ! 片手間に給料を渡しているわけじゃないんだ!」って言われたんじゃないの?
坪井 怒ってはいませんでしたが、「ダメ」とさらりと言われました(笑)。
テリー 副業なんて内緒でやってるヤツはたくさんいるけど、そこまでストレートに聞く人はいないよ。
坪井 ただ、私がやりたいのは芸能活動だったので、これは内緒にできないじゃないですか。
テリー そりゃそうだ。
坪井 だから、もう辞めるしかない、と決心したところ、「編集の経験を生かしながらタレント活動をしてもいい」という会社に出会ってしまったんです。
テリー ええっ!? また夢みたいな展開だね。