【ネタバレ注意】絶対に体験したくない! 悲惨すぎる境遇のゲームキャラ7選
●『ドラゴンクエストV』の主人公
殿堂入りレベルで不幸な境遇だったのが、『ドラゴンクエストV』の主人公です。生まれてすぐに母親がモンスターにさらわれ、幼少期には父親もモンスターに殺され、その後10年以上奴隷として働かされる……など、悲惨すぎる半生を送ります。もちろんこれはまだ序の口で、奴隷から解放された後も悲しい出来事が彼を襲います……。その波瀾万丈っぷりはシリーズ屈指といえます。
●『LIVE A LIVE』のオルステッド
7つの異なるシナリオを楽しむことができるスーパーファミコンの傑作RPG。オルステッドは7つあるシナリオをクリアすることで出てくる8つ目のシナリオの主人公です。魔王にさらわれた姫を助けるために奔走するも、幻術にかかって国王を殺害。さらには親友や恋人である姫にも裏切られるなど、もう見てられないほどの不幸に襲われます。その惨劇は当時のプレーヤーのテンションをだだ下がりにしました。
●『ブレス オブ ファイアIV』のフォウル
シリーズ4作目の本作では、リュウとフォウルという2人の主人公の視点で物語が進みます。しかしこのフォウルの境遇があまりにも悲惨すぎました。フォウルの正体は人間によって召喚された神様。人間のために尽力して国を繁栄させますが、その力を恐れた皇帝によって何度も殺されそうになります。おまけに自分を救ってくれた少女まで惨殺されるなど、最悪の展開……。この鬱(うつ)すぎる展開がトラウマになった人もいました。
●『アークザラッド』のアーク
PlayStation黎明(れいめい)期にヒットしたRPG。行方不明の父を捜して旅立った主人公のアークは、精霊の導きで魔物から世界を救いますが、実は王子だったのに陰謀で失脚させられていたことが終盤で判明。さらに国王殺しのぬれぎぬを着せられ世界各地を逃げ回ることに。続編『2』では紆余(うよ)曲折の末にようやく会えた父親が死んでしまい、恋人も失うというドン底の境遇に落とされます。そして自分自身も敵を封印するために命を落とすなど不幸すぎる人生でした。
●『ペルソナ3』の主人公
人気RPGシリーズの3作目の主人公は、幼いころに事故で両親を失い、自分自身も世界を破滅に導く存在の受け皿とされてしまいます。各地を転々として高校に入るも、今度はそこで悪い大人に利用されて、知らぬ間に世界を破滅に導く手伝いをさせられます。最後は、世界を救うために半ば強制のような形でその身を犠牲にすることになるなど、問答無用の不幸を押し付けられた主人公でした。
●『ひぐらしのなく頃に』の古手梨花
本作のメーンキャラの一人。神社の一人娘で、小学生ながら「オヤシロさま」という村の守り神の生まれ変わりだと言われ、村人からあがめられています。しかし彼女は両親を幼いころに失い、神社の倉庫で友人と暮らすなど、不幸な境遇。さらに彼女はある一定のタイミングで必ず何者かに殺され、そのたびに人生をやり直しているという過酷な運命も背負っていました。
●『ファイナルファンタジーVII』のクラウド
シリーズ屈指の人気を誇る本作ですが、主人公クラウドの境遇は実に不幸なものでした。一般兵だったクラウドは人体実験のサンプルにされ、その影響で別人格を生み出してしまいます。本人はそれに気付かないまま人生を送り、真実を知って精神崩壊を起こし苦しみました。他にも大切な女性が目の前で殺されるなど、大変に不幸な経験をしている主人公です。
悲惨、また不幸な境遇のゲームキャラクターをピックアップしてみましたが、いかがだったでしょうか。他には、ドラクエシリーズでは『IV』の主人公、またペルソナシリーズでは『2』の周防達哉も不幸な境遇だったりしますね。みなさんは、こうした不幸な境遇のゲームキャラクターといえば、誰を思い浮かべますか?
(中田ボンベ@dcp)