2大会連続の金メダルは遠く----セレナ・ウイリアムズ3回戦敗退 [リオ五輪] (2/3ページ)

テニスデイリー

これはふたりで3つのオリンピック金メダル(2000年シドニー、2008年北京、2012年ロンドンの女子ダブルス優勝)を獲った「15戦15勝」の進撃に、終止符を打った敗戦だった。

 これで男女シングルス、男女ダブルスの4種目で、男子シングルスのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を含め、すべての第1シードが敗退した。

 ここまでセレナに対して4戦して全敗だった世界20位のスビトリーナにとって、これは初めてのオリンピックだった。彼女のグランドスラム大会での成績は、全仏での準々決勝進出が一度あるだけである。

 キャリア最大の勝利を実現したあとスビトリーナは、「非現実的な感じがするわ」と心境を語った。「ここで彼女を倒したというのは、本当に特別な出来事よ」。

 ふたりの対戦の最近のものは先の全仏オープンで、そのときにはセレナが6-1 6-1で勝っている。今回は深いストロークを両サイドのラインぎりぎりに打ち込み、その多くを望むところに入れることに成功するという、恐れ知らずのグラウンドストロークでプレーしたスビトリーナを褒めてしかるべきだろう。

 「リスクをおかして果敢にプレーできたことをうれしく思っている」とスビトリーナ。

 彼女は第1セットをエースで締めくくると、まるでそれが大したことではないといったふうな、あるいは、そうできると知ってでもいたような、クールな眼差しを投げた。

 そして試合後のコメントもまた、実際に彼女がそう予期していたかのように響いた。

 「自分がいいプレーをし、彼女を限界まで追い詰めることを予想してもいたわ」とスビトリーナは言った。「明らかに、今日の彼女はいいプレーをしていなかった」。

 45分のプレーののち、スビトリーナは第1セットを取り、第2セットでも2-1とリードした。彼女はセレナにミスを強いた強力なフォアハンドでブレークポイントをつかみ、それからセカンドサービスに対して逆クロスのフォアハンド・リターンを叩き込んでそのチャンスをものにしたのだ。

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