「早くしなさい!」はどっち?“叱る”と“怒る”の違いを知っておこう! (1/2ページ)
“怒らないで叱りましょう”とよく耳にします。確かに“叱る”と“怒る”は違います。
でも、子どもにとっては”怒られる””叱られる””注意される”のは、どれもこれもやられていることは同じこと。変わり映えはしません。
更にこの使い分けは新米ママにとってはハードルが高いです。無理もありません。子どもが1歳だったら、ママとしてもまだ1歳、2歳だったらまだ2歳なんですから。
今日は、『1人でできる子になる テキトー母さん流 子育てのコツ』の著者の立石美津子が、“叱ることと怒ることの違い”についてお話します。
■“叱る”と“怒る”の違い
●“怒る”とは?
自分のイライラした感情を子どもにぶつける親サイドの感情処理、時間的余裕がない時「早くしなさい!」と怒ったり、子どもはまだ遊んでいたいけれど、ママは片付けて欲しい場合「いい加減にしなさい!なんで散らかすの!」と怒鳴るなどです。要は親がイライラしているのでわが子に八つ当たり。子どものためではなく自分のためですね。
●“叱るとは”?
これに対して“叱る”は“子どものためにやっている行為”。ルールを教えるためにやって良いこと悪いことを冷静に教え導くことです。「信号は赤で渡ってはいけません」「電車内で騒いではいけません」などです。
■保育園の先生にはなれないママ
保育士や学校の先生は子どもの指導、教育が仕事です。散らかしている園児に「もうすぐ、給食ですからそれまでにトイレ、手洗いを済ませておきましょう」「そろそろお片付けの時間ですよ」と冷静に教え諭すことができます。
でも、“怒るのではなく叱りましょう”というのはママにとって、「プロの保育園の先生のようになりなさい」と言われているようなものですよね。
料理が苦手な新米ママが「パプリカと赤ピーマンは違います」「カレイとヒラメを見分けなさい」「素麺と冷麦は違うものなのですよ」と要求されているようなもの。真似をしようとしても無理があります。