「PTAは負担…」は7割!PTA会長パパが“スマートな関わり方”を伝授
先日、“Yahoo!”の意識調査に「PTA活動、どのくらい負担に感じる?」という質問がありました。
「非常に大変だった」「大変だった」の選択肢合計で約7割と、PTAに関しては負担に感じている方が多いという結果が出ていました。
PTAについては任意団体であり、加入の強制力はありませんが、誰も入ってこないと成り立たなくなるということで、半ば強制的に加入させるPTAもあるようです。
賛否わかれるかと思いますが、学校や幼稚園(保育園)と子どもの問題を先生と親の間で解決したり、話し合ったりするには重要な組織でもあります。
そんなPTAについてですが、どのように参加していけばよいか、PTA会長でもある筆者の経験も踏まえてご紹介します。
■先輩ママにPTAの様子を聞きこみまずPTAがどんな組織なのか、入ったことがなければわからないですよね。
地域やその学校や園によっても違ってくるので、ネットで検索して調べてみても実際には雰囲気や仕事が違うこともあります。
一番いいのは、地域の知っている先輩ママに聞いてみること。
どんな雰囲気だったのか、どういう形で入ればよいのか、知っている人に聞くのが一番早いです。
もし知り合いがいないようであれば、学校や園の説明会に出席したり、問い合わせしてみるというのも1つの手です。
PTAの雰囲気がよいところは学校や園もきちんと回答してくれるところが多いと思います。
では実際にやることになった場合、どのような工夫をすれば上手に対応できるのでしょうか?
■自分がやりやすい方法を選択するPTAに参加するとたいてい何かの係をやることになります。
係の中には平日に会議があったり、作業を行うこともあり、会社を休んででも出るように言われるところもあったりするようです。
そこまでして参加する必要はなく、本来であれば自分ができる範囲でやって、たまにどうしても「やらないといけないとき」にだけ休みをとり、PTAを優先するというような形で参加できるといいですよね。
PTAの係を受ける前にうまく自分にとってやりやすいように進める2つのポイントがあります。
(1)不安要素は無くしておく
本当に自分でそれができるのかどうかというところを考えること
できなければ、「こういう制約があるけど大丈夫でしょうか?」とPTAの役員に相談してみてもいいと思います。
時間に制約があってできないのであれば、PTAにとっても自分にとっても不幸ですので、できるだけ自分がやりやすい係を選ぶといいですね。
(2)2人1組で係をやらせてもらう
お互い出れないときはもう一人にお願いするということもできますし、何かあったときに相談できるのも心強いですよね。
もし、自分が何もできないのであれば、できるときにボランティアで協力するなど、PTAに対して関わっていくとPTAや学校の方に喜ばれますので、意識してみてもいいかもしれません。
■あまりネガティブに捉えすぎないことがポイント筆者自身もPTAに参加する前は、めんどくさいし、やりたくないとかなり“ネガティブ”にとらえていました。
でも実際にやってみると考え方は変わりました。
確かに何もしないよりは面倒なことはありますし、忙しい時もあります。
しかし、それ以上に“メリット”もあります。
学校や子どもの様子を知ることができますし、周りのパパやママ友も増えました。
もしPTAに関わってなければ、ここまで学校のことも知らなかったし、子どもの教育に熱心になれなかったかもしれません。
それに地域の方々とも顔見知りになりますので、いざというときには地域でも協力し合えるのではないかと思います。
こちらが積極的に取り組んでいれば、時間の制約に関する融通もきくことが多いので、一度PTAに参加してみて前向きに取り組んでみてはいかがでしょうか。
【参考・画像】
※ Monkey Business Images / Shutterstock
※ Yahoo!意識調査「PTA活動、どのくらい負担に感じる?」
【著者略歴】
※ 三尾 幸司・・・1979年生まれ。3児のパパ。某IT企業で営業をしながら、ワークライフバランスを実現し、たまに組織改革やダイバーシティ、女性活用などの推進に取り組み。また、NPO法人コヂカラ・ニッポンのメンバーとして、コヂカラMBAプロジェクトを進めており、子ども向けのキャリア教育やビジネスワークショップを実施。大手企業の社員の子どもや沖縄の高校生など、幅広く講演やワークショップを実施。
プライベートでは小中一貫校のPTA会長(4年目)として活動中。今までに1,000冊以上読んだ育児書やビジネス書のノウハウを元に、Blogや雑誌に子育てや教育に関する記事を寄稿し、子育てに関わる人の支援やアドバイス、将来の日本を支える子どもの教育や育成に力を入れている。AERA、Bonjureaha、サカイクなど寄稿多数。3人の子育てに毎日楽しくバタバタしてます。