4年後の東京につなぐ大奮闘! セブンズ男子日本、南アに完敗で4位 (1/2ページ)

ラグビーリパブリック

メダルの夢は4年後に東京で。リオで大きな経験をした合谷和弘。3位決定戦でもトライを決めた(Photo: Getty Images)

 瀬川智広ヘッドコーチ率いる男子セブンズ日本代表が、2016リオデジャネイロオリンピックですべてを出し尽くし、戦いを終えた。メダルには惜しくも届かなかった。現地時間8月11日、準決勝でフィジーに敗れたあと3位決定戦に進み、南アフリカに挑んだが14-54で完敗を喫した。

 世界の強豪が集うワールドセブンズシリーズでなかなか上位に食い込めず、1年前にはコアチームから降格(今春、再昇格)した日本。しかし、徹底的に鍛え上げ、自分たちを信じて存分に力を出し切ることができた男たちは、オリンピックという最高の舞台で世界を驚かせた。初戦で、2013ワールドカップ・セブンズのチャンピオンであるニュージーランド(ワールドシリーズで総合優勝12回)から大金星を奪い、同じく強豪のケニア、フランスも倒しての4強入り。

 ラグビーファンだけでなく、日本の多くの人々が男子セブンズ日本代表に注目し、銅メダルを期待した。

 だが、南アフリカもまた、強かった。

 試合開始40秒、南アが先制する。縦へ突いたカイル・ブラウン主将とサポートしたクワッガ・スミスがオフロードパスの連続でつなぎ、ジュアン・デヨーンがゴールに運んだ。

 2分過ぎ、今大会で大活躍した後藤輝也がタックルを受けた際に負傷し、フィールドから退く。日本にとっては嫌な流れだった。

 3分にはブレイクダウンでターンオーバーされ、スピードある南アのロスコ・スペックマンが個人技で防御網を切り裂き、追加点を挙げた。

 ようやく日本のターンとなったのは7分だった。彦坂匡克が接点で激しくファイトし、ペナルティを得る。敵陣深くのラインアウトとなり、レメキ ロマノ ラヴァが前進、すばやいリサイクルから、ボールをもらったキャプテンの桑水流裕策が力強く突進し、インゴールにねじ込んだ。

 だが、前半終了前に南アがトライを追加し、7-21で最初の10分間を終えた。

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