Bimajin Special Interview Vol.9 上原多香子【仕事編2】

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Bimajin Special Interview Vol.9 上原多香子【仕事編2】
Bimajin Special Interview Vol.9 上原多香子【仕事編2】

Bimajin Special Interview上原多香子さん2週目も先週に引き続き、2016年8月11日(木・祝)から15日(月)にかけて明治座で上演される『TARO URASHIMA』について伺っています。作品の雰囲気や、共演者の方とのお話などもお話してくださいました♪

共演者の方とのエピソードを聞かせてください。

上原:森田涼花ちゃんとは、ちょうど去年の秋から年末まで一緒に長い期間舞台でご一緒にしていたので妹みたいな存在なんです。彼女ももともとアイドルだったということで、自分と同じような経歴を持つ子なのですが、はじめ彼女はすごく緊張して輪にはいりづらいような感じの印象でした。私もそういうことはあったなと思い出しました、この年になって人見知りとかもしなくなりましたけどね。今回、まだキャストが正式発表になっていないときに、私と舞台が同じだということがわかって、私に早く言いたくて言いたくて仕方なかったみたいなんです。情報解禁になっていないから言えなかったんですよね。(笑)私も彼女の名前をきいたときは嬉しかったですし、新しい舞台に一人でも知っている人がいるってことがわかったときは、すごく心強いなと思いました。

乙姫とはいえ、コメディタッチに描かれているシーンも多いようですが、上原さんには意外な役所のような印象を受けました。

上原:私、三枚目の役ってやったことがなかったですし、自分の性格からかけ離れた役もあまりやったことなかったのですが、一つのチャレンジとして、自分の中にない要素とか役を演じるということは楽しみでもありました。実は、昔からやってみたかったというのもありますしね。

セリフを覚えるときはどのように覚えていますか?

上原:実際台本で文字としてみると、量も多いですし、ちゃんと体に落とし込めるようにしようと思っています。特に今回はいつもの私と違う役柄ですし、自分の殻を破るというのはすごく難しいんです。いきすぎてもいけないしね。お客様にちゃんと伝えることは伝えないといけないですし、稽古の中でしっかりトレーニングしていきたいなと思っています。台本を覚えるとき、まずはとにかく声に出すことですね。あまりにも難しい漢字の読みとか専門分野で日頃使わない言葉だったとしたら書いて覚えることもあります。五感を使って覚えますね。自分の声を録音したものをずっとリピートして聞いていることもありますね、音楽もイヤホンでずっと聴いていたら覚えますよね。ひとりでの長ゼリフの方が本当は覚えやすいのですが、今回は掛け合いが多いので、掛け合いの部分は相手の声を自分で読んで録音して、それを聞きながら練習しています。

上原:子供から大人まで誰もが知っているお伽話ですし、子供連れの方々にも十分楽しんでいただける内容となっています。ぜひ、夏の思い出のひとつとして足を運んでいただけたらと思います。

ありがとうございました!来週は上原さんの美容編です♪

プロフィール:上原多香子

1983年1月14 日生まれ。沖縄県出身。1996年ボーカル&ダンスグループ・SPEEDのメンバーとしてデビュー。1999年、河村隆一プロデュースによりソロデビューを果たし、オリコンチャート1位を獲得、50万枚を超えるセールスを記録した。また同年、映画「ドリームメーカー」で第23回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞している。テレビでは『てるてる家族』(2003)、『テンペスト』(2011)、など。舞台では「ウェディング・シンガー」(2008、2011)タクフェス『夕-ゆう-』(2014)『くちづけ』(2015)に出演。ドラマ、映画、舞台、バラエティーと、幅広く活躍している。

Information

MUSICAL TARO URASHIMA
2016 年 8 月 11 日(木・祝)~15 日(月)明治座
【企画・製作】る・ひまわり/明治座
【脚本】池田鉄洋 【演出】板垣恭一 【音楽】伊藤靖浩 【出演】木村了、上原多香子、斉藤暁、崎本大海、和泉元彌(特別出演)、とよた真帆 他

詳しくはこちらから
http://le-himawari.co.jp/releases/view/00605

撮影 上平庸文/インタビュー 関亜紀子

Writer: セキアキ
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