【定時退社は“悪”なのか?】残業して“当たり前”となっている日本の風潮がヤバイ
毎日汗水たらして一生懸命に働いているサラリーマンたち。彼らが何よりも嫌っているのが”残業”です。
厳しいノルマや人手不足、定時以外の会議など、個人ではなく企業側の都合で残業も強いられてしまうケースが多々問題視されていますが、中でも深刻なのが「残業をして当たり前」と思っている風潮によって、残業をしなくてはいけなくなっていることです。
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“定時退社”は悪なのか?
新入社員「定時マンたすけてー!」
— ふれいず (@__bios_) 2016年8月11日
定時マン「倍勤マン! 残業を強いるのはやめるんだ!」
倍勤マン「俺は別にいいと思うよ。俺は別にいいと思うんだけどね、定時で帰って周りの人がどう思うか考えてみ?」
土勤ちゃん「もちろん休日出勤もするよね?」
出典: Twitter
以前、「なぜイマドキ新入社員は定時で即帰ってしまうのか」という見出しのコラムがダイヤモンドオンラインから出された際、厳しい批判や疑問の声が殺到し、炎上状態となっていました。
しかし、実際に上司世代の一定数の人たちは、「残業が当たり前」という思想を持っており、それをしない若者たちを批判していることも多いです。
前の職場で実際に言われたこと
— 明響 (@HibikiHaisai) 2016年8月8日
※入社2ヶ月目
上司「君、現場での皆からの評価が良くないね」
ぼく「はい...どうしたらいいですか」
上司「君、最近定時で帰ってるよね?あれが良くないと思う。サービス残業して、頑張ってるところを皆に見せないと!」
ぼく「??????????」
出典: Twitter
しかし、若者だけに限らず、定時退社をしようと思っていても周囲の圧力や雰囲気、どこか後ろめたいような気持ちから、残業をしてしまう人もいるようです。
法定労働時間が決められているにも関わらず、毎日定時退社できる人は未だ少なく、多くの企業では残業が常態化しています。
しかも、労働者の30%は“サービス残業”という名の無給労働を強いられているのです。
×なぜ新入社員は定時で即帰ってしまうのか
— shelfall (@shelfall) 2016年8月10日
△なぜ上司は部下を定時で返せないのか
○なぜ経営者は定時退社を当たり前とする人事配置や管理職教育が出来ないのか
出典: Twitter
日本社会には遅くまで働いている社員を評価する傾向が未だ根強く残っており、サービス残業が会社に対する忠誠心の表れだと思い込んでいる社員も数多くいます。
“ノー残業デー”と言っても…
うちの会社にもノー残業デーあるよ!定時に電気きえて真っ暗な中でみんな残業してるの!
— ゆま (@yuma_cb400) 2014年3月12日
出典: Twitter
また、最近では”ノー残業デー”と言って、社員全員が残業することなく帰るように会社からお達しがあるところも増えてきています。
しかし、その実情は酷いもので“ノー残業デー”であっても残業をしている会社が数多く存在するのです。
「ノー残業デーだから今日はみんなサービス残業!残業は発生していません!」みたいな闇の一休さんやめない?
— 255@夏コミ2日目レ40a (@nikokosan) 2014年11月19日
出典: Twitter
さらに、「“ノー残業デー”だから」と社員にタイムカードだけ切らせて、残業代の出ないサービス残業をさせている企業もあるのだとか…。
政治の改革でも止まらぬ“サービス残業”
安倍政権の「働き方改革」「長時間労働の是正」耳触りはいいが、これはヤバい。5時チンでタイムカード押させれば、見た目「長時間労働の是正」となるが、サービス残業の実態はより一層水面下に。時給上がらねば時短分はバイトで埋めねば生活出来ない。労働者サイドの改革でないことだけは、確かだな。
— きむらとも (@kimuratomo) 2016年8月3日
出典: Twitter
これらの問題は法律や政治改革によって全ての問題が片付くわけではなく、実際に改革がなされたとしても水面下で社員に残業を強いる会社は必ずあるでしょう。
ブラック企業とか言わずに「違法企業」って言ったら良いと思うし、サービス残業よりも「賃金未払」の方が実態をよく表しているし、キラキラネームとかDQNネームなんて新語を使わなくても辞書に載ってもいる「珍名」という語の方が適切だと思う。
— 齊藤敦志 (@SaitoAtsushi) 2013年6月25日
出典: Twitter
労働基準法には、「社員の労働時間は休憩を覗いて8時間以上の労働をさせてはならない」とあるにも関わらず、終わらない労働とブラック企業に悩んでいる人はたくさんいます。
もし、本当に不法な残業をなくすためには、「ブラック企業=違法企業」「サービス残業=ただの賃金未払い」という各人の意識改革が絶対に必要になるでしょう。
今後、政治や社会の力によって労働に関する待遇がどれだけよくなるかはまだわかりません。
しかし、少しでも不法な労働をさせられている人が減り、少しでも思い悩む人が減ることを祈りたいです。
みなさんは、“残業”についてどう思っていますか?