集中したい時に!気持ちが一瞬で切り替わる5つの数字アクション (2/3ページ)
■3:パソコンに「10秒コマンドメモ」を貼っておく
仕事中になんとなく休憩をとったあと、そのままだらだらしてしまって仕事モードに切り替わらないという経験のある人は多いのではないでしょうか。
休憩後に仕事に集中できないのは、コマンドが不明確かつ、選択肢が多くあるから。明確なコマンドを1つだけ決めておけば、迷うことなく仕事に戻れます。
そのためには休憩をする前に「いますぐ、◯◯の書類を見る」「いますぐ、Aさんにメール送信」など、次に取り組む仕事を1つメモしておくのが効果的。10秒あれば着手できる内容にするとスムーズに仕事に取りかかれます。
ふせんなどにメモを書き、パソコンやマウスなどすぐ目につくところに貼っておきましょう。
■4:人間関係で悩んだら「その人との5年後」を考える
人間関係で行き詰ったときの対策のひとつに、「時間をずらす」というものがあります。それを応用したルーティーンが、「5年後はその人とどんな関係になってる?」と問いかけるというもの。
いまはその人との関係にモヤモヤしているかもしれませんが、来年には自分が異動しているかもしれないし、他の人が異動してきて関係性が変化するかもしれません。
5年もたてば、お互いに転職している可能性もあります。そう考えるといまの関係性は一時的なもので、長く続くものではないと実感できるはずです。
もしそれでも気持ちが切り替わらないなら、「5年前はどんな人間関係で悩んでいた?」「5年前に悩んでいた人間関係にいまも悩んでいる?」と問いかけてみましょう。
おそらく、なにを悩んでいたか思い出せないことの方が多いのではないでしょうか。
いま悩んでしまうことも、5年後に成長した自分なら理解できることもある。そう信じて気持ちを切り替えてみましょう。
■5:いまの自分の状態を「10点満点」で評価する
いつでも100%調子がいい人はいません。調子がよくないと感じた日は自分の体と心の状態が10点満点で何点か、採点してみましょう。