巣から落ちたカラスのヒナを助けたところ、カラス式恩返しが待っていた。頭の上で監視すること。家族の一員になること。
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カラスはとても知能が高く社会性もあるため、優しくしてくれた人に恩返しするといった様々なエピソードが舞い込んでくるが、こちらは人に助けられたカラスの物語である。
イギリス、ウェスト・サセックスに住むヴィッキー・ケンワードさんはある日、大きな樫の木の下に落ちているカラスのヒナを発見した。巣から落ちてしまったのだろう。巣は高いところにありとても戻すことはできない。近くには道路もあり、傷ついているヒナは動けずひかれてしまうかもしれない。
ケンワードさんはそのヒナを自宅に持ち帰り、元気になるまでお世話をすることにした。
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A woman who raised an orphaned baby crow says it won't leave her side
カラスのヒナの傷の手当をし、コオロギやミルワームなどをピンセットで与えながら献身的に看病をした結果、カラスのヒナは元気を取り戻した。
もう自由に飛ぶこともできる。窓は常に開け放たれていて、いつだって野生に返ることができる。そしてカラスは外の世界へと飛んでいった。ちょっと寂しいながらも一安心したケンワードさんだったが、ほっとしたのもつかの間。いつのまにかカラスは戻ってきていたのだ。
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自由に外の世界を飛び回ることができ、外で餌をとることもできる。でもこのカラスにとっては外に行くのは食事に行ったり散歩に行くみたいなもので、30分の外出後、必ず家に戻ってくる。自分はこの家の一員だと思い込んでいるようだ。
とにかくケンワードさんから離れられないカラス。ケンワードさんはこのカラスにファギンと名付け、家族の一員として扱うことに。
ホームグラウンドはケンワードさんの頭
ファギンの一番のお気に入りの場所はケンワードさんの頭の上である。家にいるときは、ほとんどケンワードさんの頭の上に搭載されている。彼女に危険がせまったらいつでもオレが撃墜してやるとばかりに。
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そしてまた、ケンワードさんが飼っている愛犬とも仲良しだ。
愛犬の上にのってやはり監視体制を続けている。
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ケンワードさんが愛犬の散歩に行くと必ずついてくる。
そして一緒に遊んでもらう。
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車で買い物をするときもサクっと車に乗り込んでくる。
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とにかくいつも家族一緒がいいのだ。
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とはいえトイレの習慣はないようで、ケンワードさんの頭の上でポロポロするので、彼女は一日に何度も着替えなくてはならないという。それでもストーカーのようにつきまとうファギンがいとおしいという。昆虫が苦手な彼女は、家の中に虫がいるとすぐにとってくれるファギンをとても頼りにしているそうだ。
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更に最近では、人間や犬語を話そうと奮闘中だという。カラスの鳴き声とは全く違う音声を発し始めたというのだ。そのうち「サンキュー」とか「ワンキュー」とか感謝の気持ちを言葉で表す日がくるのかもしれないな。
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via:telegraph・thedodo・metroなど
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