月9『好きな人がいること』のオジさん的楽しみ方 桐谷美玲ではなくあえてイケメン三兄弟に注目してみた (3/4ページ)

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逆に「弟部門」では長兄に勝る魅力を持つ弟たちについてだが、次男・夏向の「クセの強さ」や「とんがったキッズ」っぽさに、同じ環境で仕事をしていたら苛立ってしまう場面もあるかもしれないし、彼のような"未完の大器"感漂う若手というのは、自己保身という点において、できればそのまま未完のままで終わってほしいという下衆の極みでしかない思いを抱いているからである。

三男・冬真(野村周平)
また、三男・冬真についても、明るくノリの良い馬鹿正直な性格というのは、正直、人としては嫌いにはなれないのであるが、厳かな雰囲気や慎重を期す場面においては、少々心もとなく感じてしまうし、そもそも、こういうタイプが意外と自分を追い抜いて出世してしまったりするものなので、後顧の憂いという点において直属の部下にはしたくないと感じてしまう。

ゆえに、あくまで筆者の感覚に限定して言えば、「部下部門」においては、先述した「弟部門」とは逆に、長男である千秋タイプを部下にしたいという評価になってしまうのだ。きっと彼ならば将来的に自分を追い抜いて出世したとしても、かつての上司である老いぼれを邪険にしないことだろう。

...と、このように勝手に自分なりの設定やシチュエーションを元に、なんとも気色の悪い妄想査定をしては思わずほくそ笑んでしまうという、かなりマズい感じの中年男であるが、とにもかくにも、そうした「ドラマの中には登場しない彼らの日常」について、あれやこれやとその想いを勝手に巡らせてみるのが意外と楽しいものなのだ。

「長男だったらこういうときにどうするのだろう?」「次男だったらこんな場面をどう解決するのだろう?」「三男だったら自分に対してどんな言葉をかけてくれるのだろう?」...。無論、こうした勝手な妄想がついつい膨らんでしまうのは、本作において彼ら三兄弟がとても個性的で、魅力あふれるキャラクターなればこそ。
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