ソックと金メダルを獲得したマテック サンズの“ソックス” [リオ五輪] (2/4ページ)
彼女が日曜日に身に着けたアメリカ国旗をモチーフにした“ソックス”は、オリンピックのためのオリジナルではない。彼女はそれをすでに全米オープンでデビューさせていた。
「これはほとんどぎりぎりになって決めたことだったの」とマテック サンズ。「今がふさわしいときだと思ったのよ。筋金入りのUSA流でいくなら、オリンピックでやるのがいい。だからあの“ソックス”をこの大会のために引っ張り出してきたの」。
彼女のパートナーは見え見えのダジャレをいわずにはいられなかった----彼女はそのソックスを、ソックという名の男といっしょに勝ち獲った金メダルとともに額縁に飾るだろう。彼らは大笑いし、マテック サンズは「完璧だわ」と言った。
この試合で2組のアメリカペアはセット分け合い、マテック サンズ/ソックがファイナルセットのマッチタイブレークを10-7で制した。これはビーナスにとって、最後の五輪参加となると思われた。だが彼女は2020年に40歳で6度目の五輪に挑む可能性を完全に除外しはしなかった。
「私がそこにいるか否かは、今のようにハードワークをし続けたいか否かにかかっていると思うわ」
同じ問いは、来月36歳になるマルチナ・ヒンギス(スイス)にも投げられた。彼女もまた日曜日の女子ダブルス決勝で敗れている。ヒンギスはティメア・バシンスキー(スイス)とペアを組んだ女子ダブルスで、エカテリーナ・マカロワ/エレナ・ベスニナ(ロシア)に4-6 4-6で敗れた。
1997年の全米オープンで最初のグランドスラム大会決勝を戦ったビーナスは、そこでヒンギスに敗れている。その一年前にヒンギスはアタランタ五輪に参加したが、そのほぼ20年後の今回まで彼女は五輪に参加していなかった。
日曜日にビーナスとヒンギスの双方が銀メダルを獲得したが、ヒンギスにとってはそれがキャリア初の五輪メダルとなった。繰り返し引退を取りやめて復帰したあとだけに、これは彼女にとってとても重要な意味を持つ偉業だろう。