元祖ベーグル!?ポーランドの古都クラクフだけで味わえる伝統のオブヴァジャーネック (2/2ページ)
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かつてのポーランド王、カジミエシュ大王がユダヤ人を保護する政策をとったため、ヨーロッパで迫害を受けたユダヤ人が15世紀以降多数クラクフに移り住み、クラクフに一大ユダヤ人コミュニティができたのです。

また、アメリカ式ベーグルも、1880年代にユダヤ系ポーランド人移民から、ニューヨークで広まりました。しかし、それからすぐにアメリカ全土に広まったわけではなく、大規模な東欧系ユダヤコミュニティのある都市を除き一般的な存在ではありませんでした。
ベーグルがアメリカ全土に広まったのは20世紀末のこと。それが今では国境を越え、世界各国で親しまれているのです。ベーグルがもともとユダヤ人から広まったという事実は、意外に知られていないのではないでしょうか。

現在でも、クラクフの旧市街とその周辺の地域でのみ、ライセンスを取得したパン屋だけが製造でき、認可を受けた屋台でのみ販売が許されるというオブヴァジャーネック。
同じポーランドでも首都ワルシャワや他の都市では食べられないクラクフ伝統の味なのです。

シンプルで飽きのこない味わいは、おやつにも、朝食にもぴったり。まだ観光客がいない朝の中央広場で、青空の下オブヴァジャーネックを頬張る…クラクフでしかできない体験です。
これぞ旅の醍醐味!といえる粋なひとときではないでしょうか。
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