数字も立派なオモテナシ!なぜ日本の会社員には理解できないのか (2/3ページ)
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数字
にもかかわらず、営業担当者が「モノはいいんです!」「必ずご満足いただけます!」だけでは、ハッキリいってお話になりません。
いずれのケースも相手にそのようなインサイトがあることを認識できれば、数字で説明してほしいというリクエストは「面倒くさい要求」や「ワガママな要求」ではありません。
大切な相手への「オモテナシ」のチャンスである、ということが理解いただけるのではないでしょうか。
■手みやげより「オモテナシ」が大切!
例えば、上司の誕生日にひとことお祝いの言葉をかけたり、客先に手みやげを持っていったりすることも、ちょっとした「オモテナシ」でしょう。
誤解いただきたくないのですが、決して上司や客先の担当者に媚びなさいと申し上げているのではありません。
しかし、このような気遣いがビジネスを円滑に動かすスパイスになることは、容易に想像できるはずです。
にもかかわらず、なぜ日本のビジネスパーソンは数字を使った「オモテナシ」はしないのでしょうか。お祝いの言葉や手みやげより、はるかに必要な「オモテナシ」だと私は思います。
……少し話が逸れますが、先日ある中華料理屋に入ったときのことです。
私の服装が正装に近いものだったせいでしょうか。さりげなく店員さんが「紙エプロンご用意しましょうか?」と声をかけてくださいました。おかげで、私のスーツと白いシャツは汚れることなく無事でした。
言葉にしていない相手がしてほしいことをキャッチし、それをさりげなくして差し上げる。「オモテナシ」とは、そういうものですよね。