「あの人」との距離を縮めるために!敬語→タメ語へ上手に変える方法

ANGIE



「同い年なんだしタメ語でいいよ」と言ってもらっても、今までずっと敬語で話していた相手に対して急にタメ語で話すのは難しい。でもせっかくそう言ってもらっているのだから、距離を縮めてもっと親しくなりたい……。そんな風に迷うことはありませんか?

例えば退職後も仲良くしている元職場の先輩が、同い年や年下だったら、こういうケースが多いかと思います。親しくしていても、敬語を使うことでどこか距離があるように感じますよね。関係性にもよりますが、今後は友達として仲良くしていきたいという場合、やっぱり気軽にタメ語で話せるといいなと思う方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、自然に距離を縮める方法をご紹介します。


敬語とタメ語を織り交ぜる


「先輩にタメ語でいいよって言われたけど、いきなりはムリ。なんか自分が偉そうに振る舞ってるみたいな気になっちゃう」(ホステス/29歳)

「対等に付き合いたいな~と思ってタメ語でいいよって言ったものの、相手からぎこちなくタメ語で話されると、どうしても今までの立場を意識してしまう」(事務職/30歳)



相手に不快感を与えることなく上手に切り替えられるタイプの方もいますが、自分自身が急にタメ語は気まずいと思っていると、相手も違和感を覚えているケースが多いようです。

「タメ語でいいよ」という気持ちに嘘はないようですが、気まずそうにされるくらいならそのままでもいいというのが、言った側の本音のよう。最初から完全にタメ語で話すのはちょっと……という場合は、敬語とタメ語を織り交ぜると話しやすいかと思います。



「そうなんだ、すごく嬉しい。ありがとうございます」

「待たせちゃった? ごめんなさい」

「次のお休みっていつ? あのお店行きません?」



こんな感じで、最後の言葉だけ「ですます調」にすると、親しさも丁寧さも出せるので自然な形で距離を縮めていけるのではないでしょうか。


直接の会話はタメ語、LINEやメールは丁寧語


「タメ語でいいとは言ったけど、急に馴れ馴れしくなったなって相手に思われるのが不安」(エステティシャン/30歳)

「せっかく親しくなりたいと思ってタメ語でいいって言っても、相手がずっと敬語だったら私のことあんまり好きじゃないのかなって寂しく思う。でも急に態度が激変する人にはちょっと戸惑うけどね」(アパレル/32歳)



確かに、あまりにも態度が変わるとビックリするかもしれませんね。急に馴れ馴れしくなったと思われるのが不安という繊細な方もいるでしょう。でも反対に、相手を寂しい気持ちにさせてしまっているかもしれません。そんな場合は、文章だけ丁寧にするという方法はいかがでしょう?

直接会っている間は普通にタメ語で話すけれど、メールやLINEなどでは少し丁寧な言葉を使うのです。そうすることで、相手に寂しい思いをさせることも引かれてしまうこともなく、自然に距離を縮めていけるはずです。会っているときと差がありすぎるのは変なので、かしこまった敬語ではなく、丁寧語くらいがベストです。


下の名前で呼び合う


「下の名前で呼んでる人と、苗字で呼んでる人だったら、下の名前で呼んでる人の方がタメ語で話しやすい」(保育士/30歳)

「考えてみると、仲良い後輩は皆私のこと下の名前で呼んでる」(事務職/29歳)



敬語からタメ語へいきなり変えるのはムリ……という方は、呼び方から変えてみるというのもアリです。苗字で呼び合うよりも下の名前で呼び合えば、自然と口調も柔らかくなって距離が縮まるのではないでしょうか。もし相手もあなたのことを苗字で呼んでいるのなら、「〇〇って呼んでください。私も下の名前で呼んでもいい?」と提案してみましょう。



いかがでしたか? 子どもの頃のようには友達がつくれない、人と親しくなるのが下手くそになった、そんな風に感じることもあるかもしれません。

でも、いくつになっても人と親しくなるのは嬉しいもの。緊張や気まずさを乗り越えて、その楽しみを味わいませんか?
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