ヒューマンエラーを防ぐためのAI開発を支援。人工知能開発基金事務局が、各分野の専門家と、AIエンジニアをつなぐ「人工知能開発基金」を設立 (2/4ページ)
■事故やテロなど、防げるはずだったミスの「痛み」を背景に設立
国内外で発生する陸海空の事故、医療事故でも分かる通り、運輸や医療分野では新しい技術が導入される反面で、訓練不足によるスタッフが原因となるなど、人為的なミスによる事故が多く発生しています。
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また、個人だけでなく医療チームや交通インフラそのものが事故の原因となっているケースも少なくありません。各分野で原因究明の調査は、その都度行われていますが、ヒューマンエラーをゼロにするのは難しいのが現状です。
人工知能開発基金事務局は、このような状況を背景に、人工知能の開発が進まなかったことで起きていた運輸事故やテロ、犯罪や医療事故の被害者支援を行いつつ、開発を行う非営利団体や公益事業を助成するために設立されました。
社会生活の中では、これまで多くの方が運輸事故やインフラ事故やテロ、様々な犯罪に巻き込まれ、つらい思いを抱えております。ご本人や家族の「痛み」を自らのことのように感じ、同じ過ちを繰り返さない強い意思の元、人工知能開発基金の設置に至っています。
■一方通行の寄付金ではなく、優れた開発ループを生み出す基金として
私たちは、これまで人工知能を応用できていなかった分野と、ディープラーニングのような新しいテクノロジーから生まれたノウハウを製品化した「人工知能開発事業者」をつなぐことで、人の役に立つAI製品を生み出すことを目的として基金を設立しました。