こんな夏を過ごしたい! 夏休みが楽しそうなアニメ7選 (2/3ページ)
●『涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)』「エンドレスエイト」
谷川流先生原作のライトノベルをアニメ化した作品です。涼宮ハルヒというちょっと変わった女子高生を主人公に、彼女が結成した「SOS団」、そのメンバーたちと一緒に繰り広げる騒動を描きます。「エンドレスエイト」は第2期、第12-19話のエピソードで、夏休み後半を全力で遊ぶという内容。ただし、その日々はループしていたのです……。繰り返しの内容で声優さんも大変だったそうですが、やっていること自体はとても楽しそうです。
ドタバタの1日をエンドレスに繰り返すといえば押井守監督の傑作『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』がありますが、こちらは学園祭前日の秋が舞台です。
●『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』
藤子・F・不二雄先生の大長編ドラえもんの同名作品をアニメ化した劇場用作品です。大西洋で金塊を積んだ沈没船が発見されます。夏休みに海へ行くか山へ行くかで争っていた、のび太君、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫にドラえもんは「海へ行きながら山へ登ろう」とむちゃとも思える提案をします。これが深海への冒険の始まりでした。深海を自在に探検できる道具やキャンプの光景が実に楽しそう。ドラえもんと一緒に行きたいと思わされます。
●『Persona4 the Golden ANIMATION』
人気ゲーム『Persona4 The GOLDEN』を原作とするアニメです。主人公・鳴上悠はある事情から叔父のいる田舎町に住むことになります。八十神高校に転入するのですが町で連続殺人事件が起こります。加えて「雨の日の0時、一人で消えたテレビを見つめると『自分の運命の人』が見える」という都市伝説・マヨナカテレビが……。悠は仲間と共に怪事件に挑むことになります。夏休みの出来事を描いた第3話「I have amnesia, is it so bad?」は海水浴や夏祭りなどで楽しそうな描写が多く秀逸です。物語世界の中に入りたいと思ってしまうエピソードでした。