中国が渋滞回避の手段として出したアイデアが驚き! (2/2ページ)
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=lPdl3uxW3aI]
しかも渋滞はありえないので、時速約65キロでの快適な移動を見込んでいる。
渋滞をまたいで走行できると言うことは、同時に『TEB-1』が乗客を乗降させるために停車している間も、一般の自動車は『TEB-1』の下をくぐって走行できるため、渋滞の原因にもならずにすむ。
■ さまざまな課題を乗り越えられるか
しかし、ことはそう単純ではないと思える。
何しろ『TEB-1』のトンネル部分の高さは僅か約2メートルだ。これではルーフトップに何か積んでいる自動車は引っかかってしまうし、トラックであれば激突してしまう。
もちろん、既存のバスなども天井が剥ぎ取られてしまう。
また、これほどの大きさと重量に耐えられる道路は限られるため、改めて都市計画から見直す必要も出てくるだろう。
それに、お互いに高速走行している自動車と『TEB-1』の車輪部分は、すぐにでも接触事故を起こしそうな構造になっているようにも思える。
例えば、車でトンネルをくぐるとき、そのトンネルも動いていることを想像してみて欲しい。
そんな簡単に幾つもの問題が想像できるというのに、すでにブラジルやインド、インドネシア、そしてフランスの政府までもが導入についての興味を示しているというから驚く。
そのような反響があって張り切っているのか、考案者は1年から1年半で実用化できるだろうと発言している。
もっとも、僅か数キロの直線でも、実用化したぞと言えるのではあるが……。
【参考】
※ China finally built an elevated bus that straddles traffic and it’s totally bizarre – The Verge
※ China has actually built an elevated bus that travels above car traffic – TechCrunch