中国が渋滞回避の手段として出したアイデアが驚き! (1/2ページ)
Photo credit: Christian Junker | Photography via Visualhunt / CC BY-NC-ND
中国も、経済成長に合わせて都市部の渋滞が深刻な課題となっている。
そこで捻り出されたアイデアが、渋滞の上の空間を活かそうという新しい交通手段だった。
それが、道路を走る自動車たちを、さらにまたいで走行するバスだ。
何とも単純かつ大胆で、マンガチックなアイデアであることに心配してしまうが、着実に実現に向かっていると言うから驚く。
このたび、めでたく走行実験が開始されたのだ。
■ 本当に作ってしまった!
この自動車たちをまたいで走行するバスは、『Transit Elevated Bus』と名付けられ、略称は『TEB』が使われている。
今回、走行実験が行われたのは秦皇島(チンファンダオ)の市内。実験車は第一号という意味で、『TEB-1』と名付けられている。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=ZiKGjnG01KY]
その姿は横に引き延ばした巨大なモノレールのようだ。下半分は道路を走行する一般の自動車をまたぐ為のトンネル状態になっているため、乗客スペースは上半分となる。
実験走行は、約300メートルの直線状のレール上を徐行するに留まったが、実際に作ってしまったところが驚く。
■ 渋滞を避け、渋滞の原因にもならない
『TEB-1』は2車線の道路を走る自動車たちを素通りさせるために、横幅は8メートル以上ある。長さは約22メートルだ。
乗客スペースは幅が約7.6メートル、長さが約22メートルいっぱいを活用するため、かなり広い。一度に載せられる乗客は約300人にもなる。
しかも、列車のように連結して運行することも想定しているので、300人×連結車両数の乗客を一度に運ぶことができるというわけだ。