【妊婦さんの基礎知識連載】#4 妊娠初期 3ヶ月頃はつわりのピーク!? この時期にやっておきたい事3つ

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【妊婦さんの基礎知識連載】#4 妊娠初期 3ヶ月頃はつわりのピーク!? この時期にやっておきたい事3つ

妊娠3ヶ月といえばつわり、というイメージをお持ちのプレママも多いのではないでしょうか。個人差はありますが、妊娠3ヶ月は“つわりのピーク”!

そんな妊娠3ヶ月頃はどんな変化があるでしょう。お腹が大きくなるのが待ち遠しく、少しずつふっくらしてきた気がしていませんか?

妊婦さんやベビーカーを押すファミリーを見かけては、プレママになった実感も日に日に大きくなる時期です。

今回は、妊婦さんの基礎知識“妊娠3ヶ月目”についてお伝えします。

■妊娠3ヶ月(8~11週)のママ&赤ちゃんに起こる体の変化3つ

(1)つわりのピークとされている

妊娠7~9週はつわりのピークです。つわりは、胎盤ができあがる妊娠16週頃にはおさまることが多いです。

筆者は、つわりは永遠に続くわけではない、赤ちゃんがお腹の中にいる証、と想うことで乗り切りました。

水を飲むのもつらい場合もあるでしょう。炭酸水を少量ずつ飲んだり、氷をなめたりすることで、水分補給に気をつけましょう。

食事も好きなもの、食べたいものを少量ずつ食べましょう。

(2)つわりの時期の歯のケア

つわりの時期は、歯ブラシを口にするだけで吐き気を催すこともあります。無理せず、食べた後はうがいをする、歯みがき粉をつけずに水で磨くなど、自分なりのコツを見つけましょう。

妊娠中はこまめに食べることが多くなるので、今まで以上に“むし歯”への注意が必要です。

また、吐きづわりの場合、酸性の胃酸が歯に触れることで歯が溶けやすくなります。出産すると赤ちゃんに栄養がとられて歯が弱くなる、は迷信。

このような背景から、プレママのお口の中の状態が悪くなりやすいために、“お口のトラブルが起きやすい”のです。

キシリトール配合ガムをかむ、こまめに砂糖の入っていない水分を摂る、気分のよい時間帯に歯みがきをしっかりと行なうとよいでしょう。

妊娠中の歯科健診も市区町村から案内をもらったら、ぜひ受けましょう。

(3)「胎児」と呼ばれるのは8週目から

生物の原型である「胎芽」から、ヒトの赤ちゃんである「胎児」と呼ばれる時期です。

顔もヒトらしくなり、手足を動かす様子が超音波検査では見られることも。なんとも可愛らしい時期です。

■正しい妊娠週数と出産予定日が判明!

妊娠すると気になるのが、出産予定日です。最終月経の開始日を0週0日として、妊娠40週0日を分娩予定日とします。ただし、これはあくまで目安です。

赤ちゃんの大きさにばらつきの少ない妊娠8~11週頃に、赤ちゃんの頭からおしりまでの長さ(CRL)を測り、分娩予定日を修正します。

筆者も初診時で最終月経から計算した分娩予定日が、もう少し週数が進んでから受けた健診で修正した経験があります。

修正後の分娩予定日を利用して、産院で分娩予約などを行いました。

■出産に向けてやっておきたいこと3つ

(1)分娩予約をしよう

かかりつけの婦人科では分娩を扱っていないことも多いものです。その場合、婦人科から分娩施設へ“紹介状”をもらうことが必要となります。

婦人科から紹介する産科がない場合や、里帰り出産をする場合は、自分で産院に電話で分娩予約を取ってから、婦人科で経緯などを書いてもらうことになります。

筆者は妊娠週数が進んでいたために、近くの病院では分娩予約が取れなかった経験があります。

妊活中からどの病院や産院で出産したいのか、夫婦でよくリサーチしておくことをオススメします。

(2)母親学級とは?

母親学級としてプレママを対象にした学級以外にも、最近は父親も一緒に参加するタイプ、“父親学級”などもあります。

産院では、その病院で分娩する人を対象にしたものや、全国の市区町村の保健所などで行われるものがあります。

妊娠初期、中期、後期など時期によって受けられる教室が異なるので、早めに予約しましょう。内容は、妊娠中の体の変化や出産の流れや呼吸法、出産時に準備するもの、新生児のお世話の仕方などです。

産院の場合は、分娩室を見学できたりするので、ぜひ参加しておきましょう!

立ち会い出産の場合は、パパも産院で行われる“両親学級”に参加することが必須の場合もありますので、忘れずに受講しましょう。

(3)母子手帳で特に大切なページは?

母子健康手帳を市区町村でもらったら、ページをめくってみましょう。

最初の方の妊婦さん自身で記入するページは、もらったら早速書いておきましょう。

「最終月経日」、「この妊娠の初診日」は忘れやすいので、すぐに記入をしておくとよいです。

「妊娠3ヶ月」の記録を記入する欄には、いまの気持ちや体調の変化などを書いておきましょう。

妊娠3ヶ月の今しか書けない、大切な赤ちゃんとプレママの記録です。子育てで大変な時期に読み返すと、赤ちゃんを待ち遠しかった頃の自分の気持ちを思い出します。

母子健康手帳はマタニティーライフの素敵な思い出の記録になりますよ。

いかがでしたか。

筆者は妊娠3ヶ月といえばつわり、というほどひどかったので、この時期が終われば少しはつわりがよくなるはず、と思って乗り切りました。

個人差は大きいですが、ぜひ“自分なりのつわりの乗り切り方”を見つけてくださいね。

【参考・画像】

※ Tepikina Nastya、Alexander Raths / Shutterstock

※初めての母親学級 – ムーニー

※母子健康手帳について – 厚生労働省

※ たまごクラブ編(2006)『たまひよ新・基本シリーズ 初めての妊娠・出産』(ベネッセコーポレーション)

※ 関沢明彦、岡井崇(2014)『安心すこやか妊娠・出産ガイド―妊娠・出産のすべてがこの1冊でわかる』(メディカ出版)

【筆者略歴】

※ 進藤ゆきこ・・・専門家ライター。自身も子育て真っ最中の歯科医師、歯学博士。「毎日のオーラルケアをママとベビーのハッピータイムに」をモットーに、親子でお口の健康をもっと身近に感じてもらえるよう取り組んでいる。

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