ケルバーがナンバーワンのチャンスをふいに、プリスコバに敗れる [ウェスタン&サザン・オープン] (2/2ページ)
「自分がいいプレーをすると予想してはいたけれど、こうも簡単にいくとは思わなかった」とプリスコバ。「彼女は少し疲れているんじゃないかと思うわ。それか、(ランキングのことで)プレッシャーを感じていたか」。
プリスコバが時速185kmのサービスエースをセンターに打ち込んで試合にとどめを刺したとき、ケルバーはほとんど動かなかった。プリスコバはネットに向けて数歩歩き、立ち止まり、両方の拳を硬く握りしめ、少しの間、目を閉じて感慨を噛みしめた。
ケルバーはシンシナティで優勝して世界1位となるドイツ女子選手として、グラフの仲間入りをすることを強く望んでいたが適わなかった。それが実現していれば、28歳のケルバーはWTAランキングで初めて世界一になったときの年齢がもっとも高い女子選手になっていたはずだった。(C)AP