ランナータイ王朝の寺院が多く残るチェンマイで最も高い格式を誇るワット・プラシン (2/3ページ)

どの仏様も穏やかで柔和な表情。

敬虔な仏教徒でない人であっても、荘厳なたたずまいに不思議と心が落ち着き、自分自身を見つめる時間を持つことができることでしょう。


本堂内には袈裟をまとったお坊さんがいて、人々が祈りをささげていました。
タイの上座仏教では、出家していない(お坊さんになっていない)在家の仏教徒は、「タンブン」という徳を積むことで救済され、来世で幸せな生まれ変わりができると信じられてます。
寺院にお供えや寄付をすることもタンブンのひとつ。こうした文化は、日常的なものとしてタイの人々に深く根付いています。

ワットプラシンという名前の由来は、スリランカで作られた黄金のプラ・シン像が、チェンライを経てこの地へ迎え入れられ、この寺に納められたことから。
プラ・シン像が収められている本堂左奥の「ウィハーン・ラーイカム」と呼ばれる礼拝堂は、ランナー建築の粋を集めたものと言われています。